サンフランシスコに拠点をおくLyftは、ニューヨークのCiti Bikeシステム、 サンフランシスコのベイエリアのFord GoBike、ワシントンDCのCapital Bikeshareを運営しています。
ライドシュア出来るシティバイクシステムですね。ユーザーは会員登録するか、パスを購入するとバイクのロックを解除出来て、好きなステーションに戻すことが出来る仕組みです。
その会員が、なんとブレーキがききすぎてハンドルバーを乗り越えてしまったという事故がニューヨークタイムズ紙や各メディアからも報道されています。
Lyftは日曜日のCiti Bikeのブログ記事で、「前ブレーキのききすぎで、危険な経験をしたライダーからの報告」のため、3つのバイクシュア市場でe-バイクをサービスから外していると発表しました。
ニューヨークタイムズ紙および他のメディアは、多くのシティバイクのライダーがハンドルバーを乗り越えるこえたことで負傷したと言っていると報じました。
ハンドルを乗り越えるとなると、相当な急ブレーキでもかけないとならないと思いますけどねえ~。あまりにも急制動がかかったということなんでしょうか?
しかも、こんなバイクですから、そんなにスピードが出るとも思えないんですけど~。
LyftのライドシェアバイクのライバルのUberは、Shimanoブレーキの電子バイクに関する同様の問題に対処し新しいブレーキに置き換えた新モデルを発表したと報じた。
「昨年末、新しいブレーキシステムを搭載した最新モデルのバイクを発表しました。
私たちの古いバイクはShimanoブレーキを装備していますが、ブレーキを改善するためにハードウェアが変更されています」
ブレーキの問題は、昨年からあったようですね。
Shimanoの言い分
問題とされたShimanoは「これはShimanoのブレーキの問題ではない」と述べた。
同社は、BRAINとの共同声明の中で、次のように述べています。
同社はユーザーマニュアルを参照して、フロントのInter-Mブレーキと一緒に使用することを意図したハブには、過ブレーキを防ぐパワーモジュレータが内蔵されていると説明しています。
問題となったバイクがそのハブを使っているかどうかははっきりしない。
このシステムは、制動力が規定値に達したときに過大な力がかからないように制動力を制御します。 ハブにパワーモジュレーターが装備されていない場合は、制動力が過剰にかかる可能性があります。
Shimanoによると、一部の電動式シェアバイクサービスでフロントブレーキの仕様を決める際、製造業者はその要件に従わなかったため、LyftとUberがサービスを停止する原因となったと報告。
Citi Bikeのバイクシェアは、まもなく発売される新しいe-バイクに取り組んでいると述べています。 それまでは、通常のペダルバイクだけがユーザーに使用されてます。
電動になれているユーザーは普通の自転車では満足しないでしょうね。安全な電動バイクがはやく整備されると良いとおもいます。
それにしても、Simanoもとんだ、とばっちりでしたね。
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