フランダースのライオンといわれていたヨハン・ムセウ。
ヨハン・ムセウが走っていたマペイは、パトリック・ルフェーブルががスポーツディレクターを務めていた。
そのパトリック・ルフェーブルは現在、クイックステップのGMを務めている。つまり、クイックステップは、マペイのDNAを受け継いでいると言ってもいい。2004年クイックステップ・ダヴィタモンで引退したムセウは、その後クイックステップの広報を務めていた。
彼のバイクツーリング会社を通じてSpecializedとゆるく提携しており、彼は継続してDecuninck-QuickStepとの連携も続けている。
Specializedは、粋なものでヨハン・ムセウのためにカスタムペイントされたS-Works Tarmac Diskを作成している。そのカスタマペイントのアートが素晴らしい!
ヨハン・ムセウ
現在の最多勝チーム、クイックステップのようにワンデイレースにメチャクチャ強かったマペイ。このチームは
- ヨハン・ムセウ
- パオロ・ベッティーニ
- オスカル・フレイレ
- アンドレア・タフィ
などの名選手を輩出し、パリ~ルーベでは2度も表彰台を1位から3位まで独占したことすらある。
ヨハン・ムセウがこのスポーツから引退してから15年が経ちましたが、ベルギー人はまだ定期的に彼の自転車に乗って、トレーニングのために現在のプロに加わり一緒に走ってます。
ムセウは彼のキャリアの中でフランダースツアー3回、 パリ~ルーベのタイトル3回、そして世界選手権ロードレースで優勝し、フランダースのライオンと呼ばれていました。
ムセウの勝利は有名なMapeiカラーとColnagoフレームセットでレースの勝利を量産。
2019年パリ~ルーベでは、ムセウは彼の最大の勝利と彼の象徴的なニックネームへのオマージュをカスタムペイントされたS – Works Tarmacディスクに乗って競輪場に現れました。
凄くカッコイイ! フランダースのライオンが描かれています。
フロントフォークには、世界チャンピオンの証のアルカンシェルカラーで彩られています。
フォークの下部分は石畳を表したアートになっています。
こちら、52/36チェーンリングで4iiiiパワーメーターを搭載したShimano Dura-Ace 9000シリーズクランクセット。ペダルもチェーンリングも私と全く一緒で嬉しい!
リアディレーラーはShimano Dura-Ace R9150。電動ですね。チェーンステーにも石畳の模様がえががれています。
タイヤは、Roubaix Pro Grip
Museeuwのサインはシートチューブとトップチューブ接合部にあります
元世界チャンピオンは人気のSpecialized Powerサドルを走らせます。
プラケットの位置とかは、古典的な普通のポジションのようにみえます。
2頭のライオンの間にスペシャライズドのSがペイントされています。
今回は、バイクツーリング会社の観光客の誘導のために会場に来たようです。
ムセウの勝利数155勝と共に、獲得したレースの名前が刻んでありバックには石畳のアートがあますね。
Roval CL 50に Shimano Dura-Ace R9100、140mmローター
なんと~、ペダルはスピードプレイ! 私も使っているのでとても嬉しいです。
セラミックBBも使用してますね。
Johan MuseeuwのS-Works Tarmac Discフルバイク仕様
- フレームセット: Johan Museeuw用カスタムカラーのS-Works Tarmacディスク
- フロントブレーキ: Shimano Dura-Ace R9100、160mmローター
- リアブレーキ: Shimano Dura-Ace R9100、140mmローター
- ブレーキ/シフトレバー: Shimano Dura-Ace R9170
- フロントディレイラー: Shimano Dura-Ace R9150
- リアディレイラー: Shimano Dura-Ace R9150
- カセット: Shimano Dura-Ace R9100
- チェーン: Shimano Dura-Ace R9100
- クランクセット: Shimano Dura-Ace 9000 4iiiiパワーメーター、52/36
- 下ブラケット: CeramicSpeed
- ホイールセット: Roval CL 50
- タイヤ:Roubaix Pro Gripton
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