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2022 ジロ・デ・イタリア第7ステージ 厳しい登りで総合順位の変動は?

海外情報
Photo credit: Gustavo Nudo (Guslight) on Visualhunt
この記事は約26分で読めます。

ここまでリーダージャージを着用している、Trek-Segafredoのフアン・ロペス。

この第7ステージでは、マアリローザを明け渡さないといけなくなるかもしれない。ただ、総合4位のサイモン・イェーツまで1分42秒あるのでマージンは十分だ。

総合2位のBORA-hansgroheのレナード・ケムナも38秒差で続いており、マリアローザを夢見ても良いタイム差だ。中間スプリントのボーナスタイムも狙ってきており、意欲は十分。

逃げがゴールまで続くか、総合勢がどうなるのか楽しみなステージとなる。

 

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第7ステージ    ディアマンテ~ポテンザ 196km

コースマップ photo giroditalia

 

第7ステージでは、カラブリア州、バジリカータ州で初めて複数の山岳を連続して登ることになる。

ディアマンテをスタートし、ティレニア海岸から内陸部へと移動。途中、多くの登坂があり、獲得標高は4,634mとなる。

ディアマンテを出発して40kmほど走ると、この日最初の山、3級山岳パッソ・コッラが現れ、その後すぐに1級山岳モンテ・シリーノが現れる。

モンテ・シリーノは標高1,410mで、平均3.9%の登坂を32km登らないといけない。モンテ・シリーノの頂上からポテンザのゴールまで、まだ100km以上ある。

1回目のスプリントポイントも、上り坂、ヴィッジャーノの頂上にある。

 

2級山岳モンターニャ・グランデ・ディ・ヴィッジャーノ photo giroditalia

 

その後、2級山岳モンターニャ・グランデ・ディ・ヴィッジャーノが始まるが、全長6.1km、9.6%と、この日一番の急勾配と思われる登りとなる。

この壁の頂上手前では、15%の最大勾配がある。ゴールまで残り60キロ、この後はもう1メートルも平坦でないことを考えると、決勝はすでにここで決着がつくかもしれない。

遅れたらおしまいだ。

この後、下りに入り、3級山岳ラ・セッラータに入る。この上りは、このステージでより多くの差を生み出すことができる。

ラ・セッラータの頂上では、まだゴールまで23kmもあるが、その後すぐにポテンツァの中心部まで別の丘が続いている。

この道は2.3kmの間、平均4.9%の勾配で登っていく。今回は山岳ポイントはないが、この日2回目の中間スプリントが待っている。

 

コースプロフィール photo giroditalia

 

ラスト6kmは主に下り坂だが、ラスト500mは6%の上昇もあり、パンチャーのためのフィニッシュとなる。

とはいえ、一見するとこのステージは逃げにも適しているように見える。

厳しい山岳ステージを思わせるような登りが続くが、距離も勾配もそれほど悪くない。もうひとつの可能性は、ピンクのジャージを争っている選手たちが、ここで互いに攻撃し合おうとしていることだ。

 

  1. 2級山岳ポイント パッソ・コッラ   9.4km・4.6%
  2. 1級山岳ポイント モンテ・シリーノ   32km・3.9%
  3. スプリントポイント ヴィッジャーノ 4.3km・6.7%
  4. 2級山岳ポイント モンターニャ・グランデ・ディ・ヴィッジャーノ   6.1km・9.6%
  5. 3級山岳ポイント ラ・セッラータ   8.2km・5.7%
  6. スプリントポイント  Potenza Centro

 

スタート前

TIZ-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

フアン・ロペスは、なんとしてもマリアローザ死守を狙うだろう。問題はアシストがどこまで残れるかだ。

 

レナード・ケムナは、山岳賞よりも総合での順位を気にするのでは。

 

 

今日は曇り空。

  • 総合 フアン・ロペス Trek-Segafredo
  • ポイント賞 アルノー・デマール Groupama – FDJ
  • 山岳賞 レナード・ケムナ BORA-hansgrohe
  • 新人賞 マウリ・ファンセヴェナント Quick-Step Alpha Vinyl Team

 

オフィシャルスタート。今日は脱走が成功すると逃げ切りのチャンスもあるので中々決まらない。

 

3人が少し抜け出すけど無理。

  1. 22. トビアス・バイアー Alpecin-Fenix
  2. 104. エリック・フィッター EOLO-Kometa
  3. 155. シルヴァン・モニケ Lotto Soudal

 

残り189kmで脱出王、トーマス・デヘントがアタック!

 

追走が3人。Alpecin-Fenixの逃げ屋、ドリース・デポンドもいる。

 

集団から、アレッサンドロ・コーヴィが飛び出すと、危険なので集団が逃がしてくれない。

 

アレッサンドロ・コーヴィは、追走のドリース・デポンドのグループを抜いていく。

 

トーマス・デヘントは逃げれないかも。追走のメンバーが良すぎると集団が容認してくれない。

 

マチュー・ファンデルプールも逃げに入ろうとする。こうなるとダメだ。

 

みんな逃げたがっている。これは中々決まらないな。

 

トーマス・デヘントは捕まってしまう。

 

マチュー・ファンデルプールが仕掛けるが決まらない。

 

15. ヤーコ・ハンニネン(AG2R Citroën Team)がパンク。

 

マリアローザのフアン・ロペスもパンク。

 

フアン・ロペスは、チームメイトの オット・フェルハードにひかれて集団復帰。同じようにパンクしていたヤーコ・ハンニネンも相乗りだ。

 

アレッサンドロ・コーヴィがまたもアタックするけど決まらない。

 

アレッサンドロ・デマルキがアタック!

昨年も、第2ステージで逃げ切りして、マリアローザを2日着用している。再現なるか。

 

あ~、ダメだ。逃がしてくれない。

 

アレッサンドロ・デマルキは抜かれていく。

 

2級山岳ポイント パッソ・コッラ   9.4km・4.6%

マチュー・ファンデルプールは調子良い。また先頭でペースを上げる。ただ、決まることはない。

 

6人が前に出たけど、どうかな。

 

決まりそうに見えたけど、逃げれなかった。

 

ここでBahrain Victoriousのワウト・プールスがアタック!

 

追走は、Jumbo-Vismaのハイム・レームライズ

 

ハーム・レイライズにディエゴ・ウルッシなどの追走が追いつく。

 

追走には集団が追いついてしまう。

 

Bardiani-CSF-Faizanèのアレッサンドロ・トネッリが400w超で頑張る。集団から抜け出せるか。

 

マチュー・ファンデルプールがまたも先頭でペースをあげるが逃げられない。

 

ワウト・プールスは21秒までタイム差を開く。

 

二人が集団から追走に。

 

ワウト・プールスが先頭で2級山岳を通過。

 

追走の二人が2位通過。

  1. ワウト・プールス Bahrain Victorious 9ポイント
  2. ダヴィデ・フォルモロ UAE Team Emirates 4ポイント
  3. アントニー・ぺレス Cofidis 2ポイント
  4. クーン・ボウマン Jumbo-Visma 1ポイント

 

ワウト・プールスに二人が下りで追いつく。

  1. ワウト・プールス Bahrain Victorious
  2. ダヴィデ・フォルモロ UAE Team Emirates
  3. アントニー・ぺレス Cofidis

 

下りで次々と追いついてきた。

 

決まったかと思っていたけど、後方からリチャル・カラパスとマチュー・ファンデルプールが追ってきている。

マチュー・ファンデルプールはいいけど、カラパスが先頭に追いついたら集団がほっておかないだろう。これは逃げはつぶれるな。

 

先頭からダヴィデ・フォルモロがホルヘ・アルカスと共に飛び出す。

 

二人で逃げるつもりか。

 

集団は15秒差。レナード・ケムナが先頭で、マリアローザのフアン・ロペスが2番手。カラパスが逃げているから大変だ。

 

レナード・ケムナは、追走集団を追いこす。

 

逃げは、ダヴィデ・フォルモロ一人に。

 

ダヴィデ・フォルモロは24秒差で集団から逃げている。

 

EF Education-EasyPostのデエゴ・カマーゴが追走に出る。後ろは、クーン・ボウマンだ。

 

1級山岳ポイント モンテ・シリーノ   32km・3.9%

逃げていたホルヘ・アルカスも捕まる。

 

集団から追走がかかる。この1級山岳で逃げが確定するかな。

 

ダヴィデ・フォルモロにワウト・プールスら3人が追いつく。

 

さらに、後方からトム・デュムランが追いついてきた。

 

フアン・ロペスは先頭に出て周りのみんなに声をかけている。これからトイレ休憩するからと言っているようだ。追うのはもう止めようと言った感じか。

 

アレハンドロ・バルベルデは、集団先頭に出て補給している。この後、トイレ休憩に。マアリローザがトイレで止まっているから安心だ。

 

あれ、カラパスはマチュー・ファンデルプールと共に集団後方に。

 

マチュー・ファンデルプールは、残り118kmで集団最後尾に。サポートカーで補給だった。

 

7人の逃げ

先頭で最もタイムが良いのはクーン・ボウマンの5分30秒遅れ。トム・デュムランがアシストするだろう。

  1. 46. ワウト・プールス Bahrain Victorious
  2. 78. ダヴィデ・ヴィレッラ Cofidis
  3. 93. ディエゴ・カマーゴ EF Education-EasyPost
  4. 141. トム・デュムラン Jumbo-Visma
  5. 143. クーン・ボウマン Jumbo-Visma
  6. 205. バウケ・モレマ Trek-Segafredo
  7. 215. ダヴィデ・フォルモロ UAE Team Emirates

 

バウケ・モレマは5分49秒遅れ。フアン・ロペスからリーダージャージを受け継ぐパターンもチームとしてはありだろう。

 

Trek-Segafredoは集団の先頭を引いている。これは、タイム差をキープしながら、ステージはバウケ・モレマが狙うという贅沢な作戦なのかな。

 

レナード・ケムナは、マシントラブル。サポーカーに戻っている。

 

トム・デュムランは、クーン・ボウマンの代わりに先頭交代メンバーに入っている。

 

    

Trek-Segafredoは集団先頭を引き始めた。

 

トム・デュムランがバイクチェンジ。軽いバイクに交換だ。それならば、もっとサポートカーが近くに来てから交換すれば良かったのに。

 

トム・デュムランは、すぐに先頭に追いついた。

 

頂上手前で、クーン・ボウマンが先頭に。

 

クーン・ボウマンは、山岳ポイントを狙っている。後ろは、ワウト・プールス。

 

クーン・ボウマン先頭で1級山岳を通過。これでクーン・ボウマンはレナード・ケムナと2ポイント差。Jumbo-Vismaとしては、総合は無理なので山岳賞に狙いを定めたのかな。

  1. 143. クーン・ボウマン Jumbo-Visma 40ポイント
  2. 46. ワウト・プールス Bahrain Victorious 18ポイント
  3. 205. バウケ・モレマ Trek-Segafredo 12ポイント
  4. 215. ダヴィデ・フォルモロ UAE Team Emirates 9ポイント
  5. 141. トム・デュムラン Jumbo-Visma 6ポイント
  6. 78. ダヴィデ・ヴィレッラ Cofidis 4ポイント
  7. 93. ディエゴ・カマーゴ EF Education-EasyPost 2ポイント
  8. 182. ローソン・クラドック Team BikeExchange – Jayco 1ポイント

 

残り88kmでタイム差が5分32秒となり、クーン・ボウマンがバーチャルリーダーに。

クーン・ボウマンは、2021ジロでは総合12位でゴールしている。現在総合35位だけど、上位を狙っているのは間違いない。

 

Trek-Segafredoは、どこまでアシストを残すことが出来るだろう。後ろにはTeam BikeExchange – Jaycoが控えている。

 

マチュー・ファンデルプールは、サポートカーに下がる。

 

なんとか集団最後尾にいるようだ。ボトルを貰っている。

 

スプリントポイント ヴィッジャーノ 4.3km・6.7%

スプリントポイントもクーン・ボウマン先頭で通過。

 

2級山岳ポイント モンターニャ・グランデ・ディ・ヴィッジャーノ   6.1km・9.6%

クーン・ボウマンは、登りでは前に出る。

 

ワウト・プールスは調子が悪いのか少し離れている。

 

あらら、ワウト・プールスダヴィデ・ヴィレッラが切れてしまった。

 

ダヴィデ・ヴィレッラは戻ってきたけど、ディエゴ・カマーゴが切れそうだ。

 

ダヴィデ・ヴィレッラは何回もサドルを調整して貰っている。ここから先頭に追いつくのか。

 

先頭は5人に。タイム差は4分43秒。

  1. 93. ディエゴ・カマーゴ EF Education-EasyPost
  2. 141. トム・デュムラン Jumbo-Visma
  3. 143. クーン・ボウマン Jumbo-Visma
  4. 205. バウケ・モレマ Trek-Segafredo
  5. 215. ダヴィデ・フォルモロ UAE Team Emirates

 

2級山岳頂上手前ではトム・デュムランが引く。クーン・ボウマンは、後ろで山岳ポイントに備えて足を溜める。

 

クーン・ボウマンが2級山岳トップ通過。これで通算59ポイントで山岳賞トップに。

  1. 143. クーン・ボウマン Jumbo-Visma 18ポイント
  2. 215. ダヴィデ・フォルモロ UAE Team Emirates 8ポイント
  3. 205. バウケ・モレマ Trek-Segafredo 6ポイント
  4. 141. トム・デュムラン Jumbo-Visma 4ポイント
  5. 93. ディエゴ・カマーゴ EF Education-EasyPost 2ポイント
  6. 78. ダヴィデ・ヴィレッラ Cofidis 1ポイント

 

タイム差は残り57.1kmで5分21秒と開いてきた。いいペースでは。

 

ワウト・プールスは、先頭から1分30秒遅れで走っている。2021ツール山岳賞2位の実力者が今日は調子が悪かったようだ。

 

メカトラで遅れたダヴィデ・ヴィレッラは、下りで猛追。18秒まで迫ってきたので追いつきそうだ。

 

ダヴィデ・ヴィレッラは、残り45kmで先頭に追いつく。

 

INEOS Grenadiersが集団先頭を固める。まずはベン・スウィフトが先頭を引く。

 

クーン・ボウマンは、次の山岳ポイントも狙う。残り39.8kmでタイム差は4分27秒に。

 

3級山岳ポイント ラ・セッラータ   8.2km・5.7%

トム・デュムランが先頭を引く。

 

ディエゴ・カマーゴは切れそうだ。

 

ディエゴ・カマーゴが切れて先頭は5人。

  1. 78. ダヴィデ・ヴィレッラ Cofidis
  2. 141. トム・デュムラン Jumbo-Visma
  3. 143. クーン・ボウマン Jumbo-Visma
  4. 205. バウケ・モレマ Trek-Segafredo
  5. 215. ダヴィデ・フォルモロ UAE Team Emirates

 

マチュー・ファンデルプールが集団から切れてしまう。

 

フアン・ロペスはINEOS Grenadiersの後ろに。

 

後方に切れたダヴィデ・ヴィレッラ(Cofidis)が見える。先頭は4人に。

 

ここでトム・デュムランがアタック!

 

だが、ダヴィデ・フォルモロが追いつく。

 

今度は、バウケ・モレマがアタック!

 

これは決まったか?

 

いや決まらない。トム・デュムランが追いつく。

 

今度はダヴィデ・フォルモロがアタックだ。

 

クーン・ボウマンは完全にちぎれた。もう山岳賞は決定しているのでチームとしては関係ない。

 

頂上まで1.7km。二人はダヴィデ・フォルモロに追いつきそうだ。

 

さあ、二人が追いついた。この実力者同士では差がつかない。

 

なんと12秒離れていたクーン・ボウマンも追いつく。こうなるとJumbo-Vismaが有利だ。

 

トム・デュムランが先頭固定で引きだす。

 

クーン・ボウマンがトップ通過。トム・デュムランのおかげだ。

  1. 143. クーン・ボウマン Jumbo-Visma 9ポイント
  2. 215. ダヴィデ・フォルモロ UAE Team Emirates 4ポイント
  3. 205. バウケ・モレマ Trek-Segafredo 2ポイント
  4. 141. トム・デュムラン Jumbo-Visma 1ポイント

 

ダヴィデ・フォルモロが下りでアタックをかけたので、最後尾にいたトム・デュムランが追走して捕まえる。

これは、ゴールでデュムランがアシストして、クーン・ボウマンが狙うパターンか。

 

もう、ステージ優勝は間違いない。あとは、誰が勝利するかだ。

 

スプリントポイント  Potenza Centro

登りではトム・デュムランが先頭で引く。

 

トム・デュムランは献身的だ。

 

ここで、バウケ・モレマがアタック!

 

クーン・ボウマンが追走する。トム・デュムランは切れたか。

 

ダヴィデ・フォルモロも追いついた。

 

さらに、下りで踏み倒したトム・デュムランも追いついてくる。

 

また、トム・デュムランが先頭を引く。

 

トム・デュムランの引きは強烈。

 

ここでまた、バウケ・モレマがアタック!

 

ダヴィデ・フォルモロが追走をかける。

 

バウケ・モレマ先頭でスプリントポイント通過。

 

今度は、ダヴィデ・フォルモロがアタック!

 

すぐにクーン・ボウマンがチェックに入る。

 

トム・デュムランは、25秒離された。前の3人が見えない。

 

残り5kmのゲートをくぐって、バウケ・モレマがアタック!

 

だが、二人はちぎれない。

 

今度は、ダヴィデ・フォルモロがアタック!

 

これもクーン・ボウマンが封じこめる。彼は待っている。

 

そうだ。トム・デュムランが追いついてくるのを。期待に応えてトム・デュムランが先頭に復帰。

 

元ジロ王者は、またも先頭を引き倒す。

 

トム・デュムランが先頭固定。

 

クーン・ボウマンは、二人を前に出すために間をあける。追わないとデュムランがゴールまで行くまでだ。

 

デュムラン、ダヴィデ・フォルモロ、クーン・ボウマン、バウケ・モレマの並びでゴールへ。

 

残り800m。ジリジリするような展開だ。

 

残り500m。

 

デュムラン先頭で、最後のカーブを曲がる。

 

トム・デュムランが最後の引きを見せる。

 

ここで、クーン・ボウマンが前に出た。

 

もうゴールまで全開だ!

 

クーン・ボウマンは、トム・デュムランの引きを生かしたスプリントだ。

 

クーン・ボウマンがやった~!

トム・デュムランの献身的なアシストを見事に生かすスプリントとなった。

28歳で、2017 クリテリウム・デュ・ドーフィネ第3ステージの勝利以来、2勝目を手にいれた。しかも、山岳賞も獲得も果たしてダブルの喜びた。総合では35位から16位にジャンプアップ。

ここからは、山岳賞を守っていくことが目標となる。アシストにトム・デュムランがつけば鬼に金棒だ。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第7ステージ リザルト

クーン・ボウマンのコメント

ドーフィネで最初に勝利した時のようだ。信じられない。とても大変な日だった。決勝では、4人でトムと一緒だった。

トムは最後の2キロで素晴らしい仕事をした。一日中気分が良く、登りで1回問題が発生したが、戻ってきてスプリントには自信を持っていた。私はとても幸せだ。

 上り坂のスプリントでは、遠くから行き、逃げのメンバー打ち負かしましたね。

思ったより急だった。しかし、スプリントを始めたとき、まだまだ力があると感じた。近くにいることを知っていた。フィニッシュから50mのところで振り返ると、大きな穴が開いているのがわかった。完璧だ。

Jumbo-Vismaは第4ステージのエトナで時間を失いましたが、これでまた総合を考えますか?

私たちのGCライダー、特にトムは時間を失った。トビアス・フォスとサム・オーメンがまだ総合に乗ろうとしている間、私たち2人は現在ステージに焦点を合わせている。最初の試みですぐに成功したが、信じられない。

 

トム・デュムランのコメント

最高の一日だった。逃げ集団に入るのは予定外だったが、突然そこに入ってしまった。逃げにとても満足している。ボウマンは、プロトンの中で最もこの賞にふさわしいライダーの一人だ。

彼が最速であることは分かっていたが、最後のストレートでスプリントに持ち込むことが最初の目標だった。うまくいったので、とてもうれしい。

二人は上手く協力してましたね。あなたも自信になりましたか?

決勝では少し体力が落ちているのを感じたが、それでも、ボウマンはとてもいい感じだった。今、自信が戻ってきたかどうか? いずれにせよ、今はとても幸せだ。

 

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma 16
12″
5:12:30
2
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo 8
9″
0:02
3
 FORMOLO Davide
UAE Team Emirates 4
5″
,,
4
 DUMOULIN Tom
Jumbo-Visma 2   0:19
5
 VILLELLA Davide
Cofidis 1   2:25
6
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe     2:59
7
 ALBANESE Vincenzo
EOLO-Kometa     ,,
8
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates     ,,
9
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team     ,,
10
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers     ,,
11
 BARDET Romain
Team DSM     ,,
12
 YATES Simon
Team BikeExchange – Jayco     ,,
13
 GALL Felix
AG2R Citroën Team     ,,
14
 MARTIN Guillaume
Cofidis     ,,
15
 VALTER Attila
Groupama – FDJ     ,,
16
 LANDA Mikel
Bahrain – Victorious     ,,
17
 FORTUNATO Lorenzo
EOLO-Kometa     ,,
18
 POZZOVIVO Domenico
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
19
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious     ,,
20
 NOVAK Domen
Bahrain – Victorious     ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 LÓPEZ Juan Pedro
Trek – Segafredo 20
6″
28:39:05
2 2
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe  
11″
0:38
3 3
 TAARAMÄE Rein
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  
5″
0:58
4 4
 YATES Simon
Team BikeExchange – Jayco     1:42
5 5
 VANSEVENANT Mauri
Quick-Step Alpha Vinyl Team  
2″
1:47
6 6
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe     1:55
7 7
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates  
2″
1:58
8 8
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious  
4″
2:00
9 9
 PORTE Richie
INEOS Grenadiers     2:04
10 10
 BARDET Romain
Team DSM     2:06
11 11
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers     ,,
12 12
 LANDA Mikel
Bahrain – Victorious     2:15
13 13
 ARENSMAN Thymen
Team DSM     ,,
14 14
 HINDLEY Jai
BORA – hansgrohe     2:16
15 15
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious     2:18
16 35 ▲19
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma  
12″
2:19
17 16 ▼1
 CARTHY Hugh
EF Education-EasyPost     2:20
18 17 ▼1
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team     2:23
19 18 ▼1
 HAMILTON Lucas
Team BikeExchange – Jayco     2:27
20 19 ▼1
 CICCONE Giulio
Trek – Segafredo     2:32

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 DÉMARE Arnaud
Groupama – FDJ 147
2 2
 GIRMAY Biniam
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 94
3 3
 CAVENDISH Mark
Quick-Step Alpha Vinyl Team 78
4 4
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin-Fenix 62
5 5
 GAVIRIA Fernando
UAE Team Emirates 54
6 6
 NIZZOLO Giacomo
Israel – Premier Tech 54
7 7
 TAGLIANI Filippo
Drone Hopper – Androni Giocattoli 45
8 8
 EWAN Caleb
Lotto Soudal 43
9 9
 BAUHAUS Phil
Bahrain – Victorious 30
10  
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma 27

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1  
 BOUWMAN Koen
Jumbo-Visma 68
2 1 ▼1
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe 43
3  
 POELS Wout
Bahrain – Victorious 27
4  
 FORMOLO Davide
UAE Team Emirates 25
5  
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo 20
6 2 ▼4
 MAESTRI Mirco
EOLO-Kometa 18
7 3 ▼4
 LÓPEZ Juan Pedro
Trek – Segafredo 18
8 4 ▼4
 TAARAMÄE Rein
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 12
9  
 DUMOULIN Tom
Jumbo-Visma 11
10 5 ▼5
 MONIQUET Sylvain
Lotto Soudal 9

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 LÓPEZ Juan Pedro
Trek – Segafredo 28:39:05
2 2
 VANSEVENANT Mauri
Quick-Step Alpha Vinyl Team 1:47
3 3
 ALMEIDA João
UAE Team Emirates 1:58
4 4
 ARENSMAN Thymen
Team DSM 2:15
5 5
 BUITRAGO Santiago
Bahrain – Victorious 2:18
6 6
 SOSA Iván Ramiro
Movistar Team 3:05
7 7
 SIVAKOV Pavel
INEOS Grenadiers 3:14
8 10 ▲2
 FOSS Tobias
Jumbo-Visma 4:14
9 12 ▲3
 LEEMREIZE Gijs
Jumbo-Visma 5:19
10 14 ▲4
 GALL Felix
AG2R Citroën Team 6:48

 

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