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スーパープレステージュ2024-2025第5戦モル マチュー・ファンデルプール2戦目の走りは?

海外情報
Photo credit: johan wieland on Visualhunt
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前日のワールドカップ第6戦ゾンホーフェンでは、マチュー・ファンデルプールが圧倒的な走りを披露。シクロクロスの練習はそれほどしてなかったというけれど、テクニックもパワーも抜群だった。

 

ここモルでのワウト・ファンアールトとの今シーズン初対戦が心待ちにされたけれど、ワウトは欠場。これは非常に残念。

 

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第7戦モル

コースマップ photo Superprestig

 

水泳池を含むジルフェルメールの地方のレクリエーションエリアで行われる。昨年とは少しコースが変更されている。

コースには、美しい長い砂の通路があるが、森の中のコースもある。決め手は砂だ。

 

女子エリート

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

最前列途中からサンヌ・カント。

 

インゲ・ファンデルヘイデン。

 

アメニク・アンアルフェン。

 

セイリン・アラバラード。

 

ルシンダ・ブランド。

 

ジンセ・ピーターズ。

 

スタートダッシュはインゲ・ファンデルヘイデン。

 

セイリン・アラバラードが2番手に。

 

すぐに、インゲ・ファンデルヘイデン、セイリン・アラバラード、ルシンダ・ブランドの並びに。

 

砂浜でもインゲ・ファンデルヘイデンがトップを快走。

 

インゲ・ファンデルヘイデンがルシンダ・ブランドを引き離している。

 

このサンドボックスは長い。

 

まだ、トップはインゲ・ファンデルヘイデン。

 

残り5周

トップ3人が通過して、4番手はサンヌ・カント。

 

カメラが切り替わるとルシンダ・ブランドがトップに。

 

ここで後方から一気にセイリン・アラバラードが上がって前に。

 

3人がパック。

 

ここが乗ったまま、登れない。1周目はインゲ・ファンデルヘイデンがクリアーしていた。

 

今日のインゲ・ファンデルヘイデンは調子がいい。チャンスがあるとすぐに前に。

 

シリーズチャンピオンを争うセイリン・アラバラードとルシンダ・ブランドは負けられない。

 

残り3周

表彰台は決まった感じか。3人の後ろにライダーは見えない。

 

インゲ・ファンデルヘイデンが少し離れた。

 

セイリン・アラバラードが前で飛ばしている。インゲ・ファンデルヘイデンは8秒離れた。

 

ルシンダ・ブランドがこけてしまった。

 

すぐに立ち上がる。

 

セイリン・アラバラードがリード。次々と周回おくれのライダーを抜いていく。

 

残り2周

セイリン・アラバラードが10秒のリードに。

 

ルシンダ・ブランドは11秒離れてしまった。

 

ルシンダ・ブランドは5秒差と詰めてきた。

 

残り1周

ルシンダ・ブランドは9秒差と広がっている。

 

セイリン・アラバラードはガンガン行っていて、タイム差を11秒に開く。

 

少し雨が降ってきたのか、みんな傘をさしている。ますます砂が重くなりそう。

 

一時は5秒差まで迫ったけれど、タイム差は広がっている。勝負あったか。

 

セイリン・アラバラードは、前日のワールドカップ第6戦ゾンホーフェンに続いて連勝。

 

今シーズンの9勝目となった。

 

ルシンダ・ブランドは、サンドボックスでの落車が響いた。今のセイリン・アラバラードにリードを許してはいけない。

 

前半好調だったインゲ・ファンデルヘイデンが3位に。

 

リザルト

優勝したセイリン・アラバラードのコメント

これですでにシーズン9勝目ということですか? もちろん、それは嬉しいことです。とても満足している。しかし、難しかったと言わざるを得ない。

もし砂浜で最初に落ちていたとしたら、すべてが粉砕されていた。ルシンダが転倒した後、戻ってくるだろうと思っていたが、アクセルを全開にするしかなかった。

 

2位のルシンダ・ブランド

転んだときにペダルに引っかかってしまった。しばらくは近づいているように見えたが、最後の砂地ですべてがうまくいかなければならなかった。それは起こらず、それで終わりだった。週末が終わってよかった。今日はベッドで休む日です。

 

3位 インゲ・ファンデルヘイデン

最初の数周は、特に砂の道でよくついていけた。しかし、半分過ぎたところで彼らを離さなければならなくなり、ストレートでのパワーが足りないことに気づいた。

調子は、最高だった。幸いなことに、私の後ろには十分なスペースがあった。

Rnk Rider Team Time
1
 ALVARADO Ceylin del Carmen
Fenix-Deceuninck 0:43:10
2
 BRAND Lucinda
Baloise Trek Lions 0:34
3
 VAN DER HEIJDEN Inge
Crelan – Corendon 0:59
4
 CANT Sanne
Crelan – Corendon 2:09
5
 BROUWERS Julie
Charles Liégeois Roastery CX 2:15
6
 VAN ALPHEN Aniek
Cyclocross Reds 2:24
7
 MOLENGRAAF Lauren
Charles Liégeois Roastery CX 2:43
8
 GARIBOLDI Rebecca
  2:51
9
 KASTELIJN Yara
Fenix-Deceuninck 3:03
10
 MACLEAN-HOWELL Ella
Heizomat Radteam p/b Herrmann 3:09
11
 VON BERSWORDT Sophie
Team Visma | Lease a Bike 3:16
12
 DE BEER Jamie
Heizomat Radteam p/b Herrmann 3:18
13
 VAN SINAEY Xaydée
Crelan – Corendon 3:32
14
 TRUYEN Marthe
Fenix-Deceuninck 3:41
15
 PEETERS Jinse
De Ceuster – Bouwpunt 4:23
16
 BORGHESI Letizia
EF-Oatly-Cannondale ,,
17
 LECHNER Eva
  4:36
18
 CLAUZEL Perrine
Sebmotobikes CX Team 5:04
19
 SONNEMANS Sara
  5:16
20
 KALIS Bloeme
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 5:23
21
 KNIJNENBURG Anne
VolkerWessels Women’s Pro Cycling Team 5:59
22
 KALLESTRUP Sara Aaboe
  6:09
23
 MEGALE Anna
Competitive Edge Racing 6:19
24
 BUNEA Wendy
  6:35
25
 HURTELOUP Adèle
Proximus – Cyclis – Alphamotorhomes CT 6:54
26
 DEVIGNE Camille
Doltcini O’Shea ,,
27
 BRUCHNER Regina
  6:58
28
 BOND Jorja
CXD Trek Bikes 7:00
29
 DE RAEDEMAEKER Alexe
Essec Cycling Team 7:10
30
 BARTHELS Maïté
  7:17

 

男子エリート

ジョラン・ワイセア。隣は、多分ニルス・ファンデプッテ。

 

マチュー・ファンデルプール。

 

ラース・ファンデルハール。全員は撮れなかった~。

 

さあ、スタート。

 

ニルス・ファンデプッテがトップに。

 

マチュー・ファンデルプールは前を引かせている。

 

2番手はローレンス・ウィーク。ジョラン・ワイセアと続く。

 

マチューが3番手にあがる。

 

ローレンス・ウィークがトップに。

 

マチューは4番手に下がる。

 

ここでフェリペ・オルツがぐっと前に。

 

残り9周

フェリペ・オルツが先頭で1周目をクリアー。

 

マチューは、かなり後ろまで後退。先頭はニルス・ファンデプッテ、フェリペ・オルツ。

 

まだまだ、集団のまま。

 

残り8周

マイケル・ファントーレンハウト先頭で通過。

 

ここでマチュー・ファンデルプールが前にいこうとするけど4番手のまま。

 

マチューが足を見せるのはいつなのか。

 

雨がやんで虹が出てきた。

 

残り7周

ラース・ファンデルハール先頭で通過。9人のパックだ。

 

また、雨が降ってきた。

 

ラース・ファンデルハールが飛ばすとマチュー・ファンデルプールが3番手に上がる。

 

ここでマチューがきた!

 

猛烈にスパート。

 

ローレンス・ウィークだけが追いついてきた。

 

ローレンス・ウィークはどこまで粘れるか。

 

残り6周

2人は後続を11秒引き離した。

 

マチューは飛ばしている。

 

マチューがアタック!

 

見る見るうちにローレンス・ウィークは離れていく。

 

一気に差がついた。

 

マチューの快走が始まる。昨年の完走者は何人だっけ。

 

おーっ、砂に強いローレンス・ウィークが乗ったままクリアーして追いついた!

 

残り5周

後続は32秒離れた。

 

これは砂で勝負か。

 

ここでマチューが踏み込む。

 

ローレンス・ウィークが少し足を突く。10秒離れてしまった。

 

マチューはのったままクリアーして、周回遅れのライダーを大量に抜いていく。

 

残り4周

あ~、ローレンス・ウィークが見えなくなった。

 

表彰台争いはニルス・ファンデプッテ、マイケル・ファントーレンハウト、ケビン・クーン。

 

残り3周

マチューは、28秒差をつけて通過。

 

マチューは、砂浜を爆走する。あ~、ワウトがいたらねえ~。もっと面白いレースが見れただろうに。

 

残り2周

マチューは、自分のペースに切り替えている。ローレンス・ウィークに37秒差をつけた。

 

マイケル・ファントーレンハウトが3位争いから抜け出した。1分22秒差で通過。

 

マチューは砂の登りも猛烈なスピードでクリアー。

 

残り1周

マチューは残り1周に。

 

下の文字情報によるとコース上には15人しか出ない。もう少しいそうだけど。

 

マチューは深い轍をうまく使って砂をクリアーしていく。シクロクロスはあまり練習していないというけれど、凄いテクニックだ。

 

マチュー・ファンデルプールは、今シーズン2戦目も独走で勝利。やはり、砂には強いマチューだ。完璧だ。

 

2位となったローレンス・ウィークは自らを祝うように拍手してゴール。素晴らしい粘りを見せた。

 

3位はマイケル・ファントーレンハウト。

 

リザルト

優勝したマチュー・ファンデルプール

今日は砂地でのパスが良くなかった。 最後の3、4周はそれほど悪くなかったが、それ以前は10点満点で6点くらいかな。 序盤は少し苦しかったけど、終盤は自分のリズムを取り戻し、砂の中を自分の期待通りに走ることができた。

実際、この冬最初のクロスに多くのリアクションがありましたか?

多少はあったけど、それほど悪くはなかったよ。 私がクロスカントリーレースに復帰したことを、みんなまだ気に入ってくれているようだ。 それはちょっといい感じだね。

逆転は織り込み済みでしたか?

アウェーで結果を残したことで、僕のパフォーマンスに対する見方は変わったと思う。 支配的だと言うこともできるけど、タデイ・ポガチャルと一緒に走ると、時々そう見えるんだ。 私も時々その後ろに乗っている(笑)。

その気持ちもわかるし、だからこそもっと頑張って差を縮めたい。 クラシックの春に向けて頑張るつもりだ。 それはいい挑戦だし、自分にとっていい作業ポイントだ。

では、あなたの後ろを走ることになったライバルのことは理解しているのですね?

そうだね。特にロードの世界選手権では、ポガチャルの後ろだけでなく、プロトン全体と一緒だった。 それもうまくいかなかった。 誰かが目立つと、それについて何かできるとは限らない。 でも、誰かが勝てるということは常に想定しなければならない。 とにかく春にはそれを試してみるつもりだ。

ワールドカップの1週間前、ホーヘルハイデに帰ってきて、スペインで練習しますか?

スペインではすでに十分な時間を費やしている。 クロスカントリーを止めた瞬間、ロードシーズン終了後に長い休養期間を取り、すべてをシフトアップしなければならない。

そうしないと、トレーニングするのにとても長い冬になる。 そうなると、前もって決断しなければならない。 今はクロスカントリーをするのが楽しいけど、デンデルモンデの後にスペインに行くのも楽しいよ。

父アンドリュー・ファンデルプールが言うように、本当に前より大きなギアに乗っているのか?

まったくわからない。 でも、自分では強くなったと感じている。 以前と比べると、ヘビーなセクションでも1~2歯大きく、純粋にパワーだけで走り回れるようになった。 それは実感している。

今もそのことに驚いているのですか?

去年はクロスのシーズン前に、トレーニングで大丈夫だという兆候があったが、今年はそれがなかった。 そのときよりも疑問符がついたので、その点ではまったく期待していなかった。

 

2位 ローレンス・ウィーク

サンドストリップでマチューに追いついたときは、いいパスができた。 でも、すぐに速すぎることに気づいたんだ。彼のホイールに星が見えたんだ。いくつかのサンド・ストリップはとてもうまくいったが、中間セクションではホイールにしがみついていた。

マチューがここにいなかった先週なら、それでも勝利だっただろう。 でも今は2位だ。 でも、この3日間で3回目のクロスだったから、ポジティブに振り返ることができる。

Rnk Rider Team Time
1
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin – Deceuninck 0:59:41
2
 SWEECK Laurens
Crelan – Corendon 1:03
3
 VANTHOURENHOUT Michael
Pauwels Sauzen – Bingoal 1:35
4
 WYSEURE Joran
Crelan – Corendon 1:41
5
 VANDEPUTTE Niels
Alpecin-Deceuninck Development Team 1:55
6
 VAN DER HAAR Lars
Baloise Trek Lions 2:08
7
 KUHN Kevin
Charles Liégeois Roastery CX 2:14
8
 ORTS Felipe
Ridley Racing Team 2:29
9
 SOETE Daan
Ridley Racing Team 3:18
10
 LOOCKX Lander
TDT – Unibet Cycling Team 3:24
11
 JANSSEN Wout
  ,,
12
 HORNY Clément
  4:18
13
 LAURYSSEN Yorben
Pauwels Sauzen – Bingoal 4:30
14
 AERTS Thijs
Charles Liégeois Roastery CX 4:50
15
 BAERS Arne
Lotto Dstny Development Team ,,
16
 VAN GRIEKEN Stan
  4:53
17
 VRACHTEN Arne
  4:57
18
 MEEUSEN Tom
  5:06
19
 ISERBYT Eli
Pauwels Sauzen – Bingoal 5:09
20
 SIEMONS Julian
  5:17
21
 HUYBS Ward
Baloise Trek Lions 5:27

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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