クリス・フルームが来シーズンIsrael Start-Up Nationでツールを走る時のロードキャプテンを見つけたようだ。
移籍が決定したのは、南アフリカチャンピオンのダリル・インピー。
噂通りの移籍発表となった。
2年の契約
‘Super domestique’ and ‘road captain’ Daryl Impey to join ISN in 2021
– Two-year contract signed
– Impey: “Chris called me and said he trusts me and wants me to be at his side.”Full announcement:https://t.co/F6V8cO7t7W#YallaDaryl #YallaIsrael pic.twitter.com/S6dhMMvSKB
— Israel Start-Up Nation / Israel Cycling Academy (@YallaIsraelSUN) August 5, 2020
ダリル・インピーは現在のミッチェルトン・スコットと契約するか、ISNに移籍するか選択している状態だった。
だが、インピーは、来年のツール・ド・フランスでクリス・フルームのロードキャプテンとしてチームに加わることを選択。
ダリル・インピーはクリス・フルームから連絡があったことを隠さず、
クリスが私を呼んでくれた。彼は私を信頼していて、私が彼の味方であることを望んでいると言ったんだ。
ダリル・インピーは快適なチームではなく、新たなチャレンジをするチームを選択したとも語っている。
ダリル・インピーとクリス・フルームは2008年からBarloworldで2年間チームメイトであり、古いチームメイトだ。
インピーは、ロードキャプテンとスーパードメスティックの役割を期待されている。
2018・2019年と2年連続でサントス・ツアー・ダウンアンダーも制しており、今年も総合3位。
2019ツールでは第9ステージで優勝している。その後に出場したチェコのCzech Cycling Tour でも総合優勝。
小さなステージレースではエースも任せられるライダーだ。
カールフレドリク・ハーゲンに続く
ISN welcomes Norwegian, emerging talent: @CFHagen
– Sylvan Adams: “Hagen will support Froome at Grand Tours & fulfill his GC potential”
– Hagen: “Expect to get GC results and help ISN leaders in mountains!”More information: https://t.co/9mogbwRhiV#YallaCarlFredrik pic.twitter.com/TAcX7wTnL5
— Israel Start-Up Nation / Israel Cycling Academy (@YallaIsraelSUN) August 4, 2020
これで、ISNはカールフレドリク・ハーゲン(Lotto Soudal)に続いて二人目の強力なライダーを手にいれた。
カールフレドリク・ハーゲンについては、以下の記事に書いているので参考までに。
二人の移籍だけでは、終わらないだろう。更に3人はクライマーが欲しい所。そして、平地を引っ張れるライダーも狙っているだろう。
4度の世界TTチャンピオンのトニー・マルティンは、Team Jumbo-Vismaと来年も契約するので引っ張ってこれない。
リッチー・ポートはイネオスに移籍すると言われている。あちらのほうが居場所がないと思えるけど。
ISNの2021年の契約者数は現在19人。残り11人のメンバーが気になるところだ。
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