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「2026年は限界を設けず爆発する」 ジュリオ・ペリツァーリが語るジロへの道とレムコとの共闘

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Photo credit: Luc Mercelis on VisualHunt
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2025年にワールドツアーデビューを果たし、ジロとブエルタで総合6位、さらにブエルタでステージ優勝という鮮烈な結果を残したイタリアの若き才能。

ジュリオ・ペリツァーリは、レムコ・エヴェネプールが移籍してくるために自分のために走ることができるんだろうか。

 

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ローマは一日にして成らず。ジロに向けて準備

 
 
 
 
 
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メリークリスマス、ジュリオ!

ありがとう! 皆さんも素敵な一日を過ごしてください。 僕はカメリーノの実家で、母フランチェスカ、父アキレ、兄ガブリエレ、姉ジョルジア、そして親戚たちと一緒に過ごしている。

美味しい食事とゲームをして一日を楽しむつもりだよ。メニューは豪華で、クリスマスの定番である『トルテリーニ・イン・ブロード』も欠かせないね。

 

サンタクロースには何かお願いしましたか?

特に何も。僕はプレゼントを贈るのが苦手だし、自分も何も期待していない(笑。

僕たち選手はレースや合宿で一年中飛び回っているので、最も貴重な贈り物は大切な人たちと過ごす時間なんだ。だから今日は自転車もガレージに置いて、25日は完全に休んでお祝いを楽しつもりさ。

 

大晦日や新年の予定は?

アプリカ(イタリアの山岳リゾート)で過ごすつもりだ。同僚であり友人のダビデ・ピガンゾーリ(Team Polti VisitMaltaからVisma-Lease a Bikeへ移籍)、僕たちのガールフレンド(ジュリオの恋人はBePink所属の選手アンドレア・カサグランダ)、そして元チームメイトのルカ・パレッティ(VF Group Bardiani-CSF Faizanè)と一緒だ。

12月31日はロングライドをして、1月1日にサンマリノへ戻る。そして1月8日からはテイデ山で3週間の高地合宿に入る。

そこから下山して、2月4日のボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナでシーズン初戦を迎える。そこで初めてレムコ・エヴェネプールと同じチームで走ることになる。

 

SNSに「ローマは一日にして成らず」と書いていましたが、頭の中はすでにジロの最終目的地であるローマにあるということですか?

来年のジロ開幕地であるアルバニアから始めるのがいいかな(笑。 ジロ・デ・イタリアまではまだ時間があるけど、もちろん意識しているし、万全の状態で臨めるように準備したいと思っている。

カレンダーの中では、ストラーデ・ビアンケと、今回は本当に家の近くを通るティレーノ〜アドリアティコにも赤丸をつけている。

それからツアー・オブ・ジ・アルプスも勝ちたいですね。あそこは大好きなレースの一つだからね。 2026年は成長して、自分に限界を設けずに、可能な限り最高の結果を手にしたいと思っている。

 

ジュリオ・ペリツァーリは、グランツールでトップ10に入れる力がある。ただ、チームにはプリモッシュ・ログリッチ、レムコ・エヴェネプール、フローリアン・リポウィッツ、ジェイ・ヒンドリーと総合系ライダーがそろっている。

実にもったいない。他チームならばエースでも走れるはず。ジロではジェイ・ヒンドリーと走ることになる。どちらがエースとなるだろうか。

 

 

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