2021年からIsrael Start-Up Nationで走るクリス・フルームに強力な援軍が加わりそうだ。
2021年からISNに移籍すると言われているのは、20歳で自転車を始めたカールフレドリク・ハーゲン(Lotto Soudal)。
2019ブエルタでネオプロ1年目で総合8位になったライダーだ。
コーチの維持も可能
カールフレドリク・ハーゲンについては、下記で詳しく書いているが20歳で自転車を初めている。
彼を狙うチームは多かったが、ISNを選んだ一つの理由としてコーチを維持出来ることがあげられる。
ISNは、他のいくつかのWorldTourチームとは異なり、チーム自身のコーチによるライダーのトレーニングをする慣習はない。
したがって、ハーゲンは現在のコーチである、エリックアレクサンダーノルドビーを維持することが出来るのだ。
ハーゲンとロットとそのまま契約を維持することも出来たが、ISNのオファーがあまりも良かったことも理由の一つだろう。
ロットに残ったとしても、チームは総合を狙うチームではない。彼のためのチームを組むことはないのだ。
それでも、昨年のブエルタでみせたように一人で山岳もこなしてしまう。ロットで中途半端な立場を続けるよりは、フルームのアシストとして活躍する道を選ぶのもありだろう。
カールフレドリク・ハーゲンは2020ジロでは山岳ステージでの活躍を目指す。どこまで一人で食い込んでいけるか注目してみておきたい。
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