元プロサイクリストの二人がアイアンマン70.3の年代別で世界チャンピオンとなった。
ランス・アームストロングはトライアスリート出身ですが、ブロサイクリストを引退してからトライアスロンを始めるライダーもいるようですね。
アレンサンドル・ヴィノクロフは現在、アスタナのGM。
45歳になったヴィノクロフはアイアンマン70.3の45~50歳のカテゴリーで優勝。
ローラン・ジャラベールも50~54歳のカテゴリーで優勝。
二人共、プロ生活が終わっても、運動続けているんですね。
やめた途端に太ってしまうプロ選手が多い中で素晴らしいパフォーマンスを維持しているところは凄い!
アレクサンドル・ヴィノクロフ
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— brad culp (@bbculp) September 9, 2019
2006年のブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝。何度も現役を引退しては復活して、2012年にはオリンピック金メダルも獲得した。
アスタナのGMをしながらも運動を続けていたとは凄い。
走れるGMなんてカッコいい!
アイアンマン70.3とは
アイアンマンの半分の距離で行われるシリーズ戦で、世界各地で予選が行われ世界選手権はニースで行われる。
スイム1.9km・バイク90km・ラン21.1kmの距離。ちなみに70.3はレースの合計距離113kmをマイル換算した数字。
ヴィノクロフの記録は
- スイム 1900m 33:55
- バイク 90km 2:24:21
- ラン ハーフマラソン 1:25:05
とてつもなく速い!
特にバイクパートは2位の選手よりも10分速く、さすがプロライダーの力を発揮している。
ローラン・ジャラベール
ローラン・ジャラベールは、スプリンターとして活躍していたが山岳も登れようになりオールラウンダー選手となった。
1995年にはブエルタ・ア・エスバーニャを制しており、1997年には世界選手権TTも優勝。
フランス人のグランツール制覇は、ジャラベール以来出ていない。
ローラン・ジャラベールが出場したのは、50歳~54歳の年代別アイアンマン70.3。
ジャラベールは4時間34分55秒で、2位に2分以上の大差をつけて優勝。
この年になっても世界チャンピオンとは凄い!
根っからのアスリートなんでしょうね。自転車だけでなく、水泳もランもしないといけないんですから、相当の練習量だと思いますが凄いバイタリティ!
年を取っても、カッコよく運動続けたいですね。
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