クラシック・ブルージュ~デ・パンネは、風が強く吹かなかったので予想通りのスプリンター決戦に。
一流スプリンターの結集したスプリントが期待されたが、ゴールに生き残るのも難しいレースでもある。
ゴール手前では、元チームメイト同士が、フェンス際で接触。あわや大惨事となるところだった。
二人は接触
Wow, that was so close between Philipsen and Merlier😬
Who do you think was at fault? Merlier, Philipsen or just racing inchident? #ClassicBruggedePanne #BruggedePanne
video credit: @eurosport pic.twitter.com/FXmwhL1KrK
— Lukáš Ronald Lukács (@lucasaganronald) March 20, 2024
デ・パンネの曲がりくねった街路でのスプリントは、BORA – hansgroheのダニー・ファンポッペルが早めにスプリント開始。
ジャスパー・フィリップセンとティム・メルリエは、残り300メートルでダニー・ファンポッペルのホイールを争う。
彼らは両方ともダニー・ファンポッペルを左側からパスしたいと考えていた。
しかし、フェンスがそれを妨げていたため、そこにスペースはなく、ダニー・ファンポッペルは、当然のことながら、道路の左側の最短のラインを選択。
フィリップセンとメルリエが接触したのはその瞬間だった。彼らは両足を動かさずに転倒を回避している。
もし、無理をしていたら、ジャスパー・フィリップセンは、フェンスオーバーして大落車となっていたはずだ。
ゴール後、ティム・メルリエは、ジャスパー・フィリップセンに何か言っていたので、最初はティム・メルリエがフェンス際に追いやられたのかと思っていた。
これは審議対象でジャスパー・フィリップセンの降格もあるのかと思っていたけど、リプレイを見て納得。
ティム・メルリエが声をあげたのは、自分の失望からだった。落車を回避できたのも、二人の高いスプリント技術と回避能力があればこそ。二人共シクロクロスもしており、ハンドリング能力も非常に高い。
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