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2024 ツール・ド・フランス第13ステージで脱落した総合勢は?

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Photo credit: Javier Martin Espartosa 15copas on VisualHunt
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あまりも襲撃的だった、プリモッシュ・ログリッチの撤退ニュース。ケガの詳細は伝えられていないが、肩から出血。

ゴールに向かう際にも、ヘルメットを何度も触っており、脳震盪の症状もあったのではないか。

そして、UAE Team Emiratesも貴重な山岳アシストを失ってしまう。

 

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プリモッシュ・ログリッチ Red Bull-BORA-hansgrohe

 

返す返す、プリモッシュ・ログリッチはツール・ド・フランスとは縁がない。

2020年のツール・ド・フランスでは、第20ステージの山岳個人タイムトライヤルでタデイ・ポガチャルに敗れて総合2位に。

 

2021ツール・ド・フランス第3ステージで、ソンニ・コルブレッリと接触して脱落。大きくタイムロスして、第9ステージをスタートすることなくリタイヤ。

 

2022 ツール・ド・フランス第5ステージでは、落車で肩を脱臼。自分で元に戻している。結局、この2022 ツールも第15ステージをスタートすることなくリタイヤ。

 

2023年には、ジロ・デ・イタリア初制覇。しかし、ツール・ド・フランスには出場さえできなかった。

そして、この2024 ツールでは二度の落車で戦わずしてリタイヤとなってしまう。これにより、総合勢の一角がいなくなってしまう。

プリモッシュ・ログリッチの落車回数は17度にも及んでおり、いかに落車の影響を受けているのかがわかる。

プリモッシュ・ログリッチは、次の目標に切り替えると言っているが、オリンピックには不参加を表明しており、復帰は世界選手権なのか、ブエルタなのか。

このまま、シーズンを終えてしまってはあまりにも寂しい。

 

フアン・アユソー UAE Team Emirates

 

フアン・アユソーは、前日の第12ステージの山岳でも少し前を引いたかと思ったら、もう脱落していた。

そして、第13ステージでは最初から集団の最後尾に。そして切れてしまう。

情報では、フアン・アユソーはコロナだと言われている。昨晩から急激に体調が悪化。スタートするような体調ではなかったようだ。

コロナは静かに広がっているようで、Astana Qazaqstan Teamのミケル・モルコフもリタイヤ。Cofidisのヘスス・エラダも体調不良。

どうやらウイルスが蔓延しているようだ。さらに INEOS Grenadiersのゲラント・トーマスとピドコックがチームメイトとスタート地点まで別々に移動しているのが目撃されている。

これら更なるビックネームの突然のリタイヤもあるかもしれない。各チームは予防としてマスクの着用を義務付けているが、効果があれば良いのだけど。

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