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2024 ツール・ド・フランス第13ステージ マキシム・ファンジルスは超高額な罰金に

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UnsplashZlaťáky.czが撮影した写真
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第13ステージは、風により集団が分裂するほどの爆速ステージに。

それでも、逃げは潰され最後はスプリントに。だが、ここでも大きな落車が起きてしまう。特に、Lotto Dstnyのマキシム・ファンジルスは超高額な罰金を支払うことに。

 

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マキシム・ファンジルス

 

Arkéa – B&B Hotelsのアモリ・カピオは、アルノー・デマールのリードアウトを終えて足を止めて下がっていた。

マキシム・ファンジルスは、アルノー・デリーのリードアウトをするためにフェンス際を選択。

隙間のない部分に突っ込んでいった。アモリ・カピオは真ん中からゆっくりとフェンス際に寄ったので、マキシム・ファンジルスは肩で押してしまっている。

 

 

前からの映像では顕著で、完全に肩で押しているのがわかる。これでは、高速で走っている場合落車するのは当然だ。押す必要があったのか。

マキシム・ファンジルスは、不適切な行動、他のライダーを危険にさらしたことで罰金1500スイスフラン、UCIランキング60点減点となっている。

1500スイスフランは日本円で約26万円と、大変高額な罰金となっている。

 

マキシム・ファンジルスのコメント

アルノー・デリーはラスト1kmまで少し離れていた。Arkéa – B&B Hotelsのアモリ・カピオが脱落し、彼の後ろを見た。

彼が僕にぶつかったり、僕が彼にぶつかったりして、僕の後ろで彼らが転倒したんだ。迷惑な話だ。アルノーがあそこでストレートにとどまって、最終コーナーをうまくとらえれば、彼には勝つチャンスがあった。

 

カピオをパスするために狭すぎるギャップを通過したのだろうか?

確かに半メートルのギャップがあった。僕はスプリンターじゃないから、そうだね。

 

アルノー・デリー 後ろをみるな

 

アルノー・デリーは、マキシム・ファンジルスの後ろを走っていながらも、すぐにブレーキをかけている。

前で、Astana Qazaqstan Teamのケース・ボル、Cofidisのたぶんアクセル・ジングルが落車する中、なんとか落車せずに止まっている。物凄い落車回避能力だ。

 

アルノー・デリーのコメント

いつものことだ。誰かが振り返ると、そこはカジノになる。スプリントでは、決して後ろ向きではなく、常に前を向く必要がある。

みんなが無事であることを願っているが、同じお金を払うのに私はもうツールに参加できない。私自身は落ちなかったので、すでにそれに満足している。

もちろん、全力疾走には危険が伴うが、前を見続けていれば危険はないはずだ。UCIはそれを検討する必要がある。

ヘリコプターの画像を使用して、何人のライダーが後ろを見ているかを調査する必要がある。ルールがなければ、このままだ。そして、レース後のインタビューはすべて転倒についての話になる。

今日は素晴らしいレースだった。スプリントできなかったのが残念だった。

 

アルノー・デリーは、最初の逃げにも乗っており、かなり積極的にレースを展開していた。アモリ・カピオは、後ろを振り向いてフェンス際に寄って行っている。

もう少し、足を止めずに動かし続けていないといけない。それと真っすぐに下がらないと。ただ、後ろには目がついてないからねえ~。

アルノー・デリーは、捕まっても、最後まで先頭に居続けたのは凄いことだ。これだけの落車で巻き込まれなかったのは本当に良かった。

 

 

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