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Bahrain Victoriousの台湾人フォン・チュンカイが日本のチームに移籍

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Photo credit: Sum_of_Marc on VisualHunt
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2022ジャパンカップに来日しているBahrain Victoriousのフォン・チュンカイが2022年シーズンでチームを去ることがツイッターで報告された。

台湾人としてワールドツアーチームで走る唯一のライダーだったが、残念なことだ。

フォン・チュンカイは、来シーズンからは日本のチームで走ることになる。

 

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ワールドチームに8年在籍

 

フォン・チュンカイはトラックレーサーとしてキャリアをスタート。2007年にはアジアトラック選手権ポイントレースで金メダルを獲得。

台湾の全国ロードチャンピオンシップでは何度も優勝。2013年ツアー・オブ・台湾の山岳賞獲得。2013台湾ロードとTTの2冠を達成。

翌年、2014年からLampre – Meridaでワールドツアーデビューを飾っている。

フォン・チュンカイのプロでの勝利は台湾選手権ロードを2013年から2015年まで3連覇。そして、台湾選手権個人タイムトライヤルで2013・2015・2019年と3回勝利している。

ただ、近年レース回数が激減しており、2021年は5レース、2022年は12レースと少ない。最後のツール・ド・台湾では総合6位となっていた。

 

宇都宮ブリッツェンに移籍

 

フェン・チュンカイは、すでに移籍先を決定しており、宇都宮ブリッツェンに移籍する。日本にきたタイミングで発表が行われている。

 

チームの公式サイトで以下のように移籍にあたってコメントを出している。

もともと日本が好きで、宇都宮も大好きです。宇都宮ブリッツェンは日本がメインの活動ですし、ある程度生活習慣も台湾と似ていますし、まずは生活に心配がないということ。

あとは私はこのチームに期待を持っていますので、その仲間に入れるということで移籍を決めました。

同じアジアのチームということで、気候とかも台湾と似ているのでは。日本のJプロツアーで活躍するフォン・チュンカイの走りが見られそうだ。

 

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