ブエルタ・ア・エスパーニャ第8ステージではトム・デュムランがリタイヤしている。
第8ステージではトム・デュムラン以外にも、TREKのケニー・エリッソンドとイネオスのミハウ・ゴワッシュもスタートしていない。
ケニー・エリッソンド
Unfortunately @KennyElissonde won’t start today’s stage 8 @lavuelta due to gastroenteritis.
We’ll miss our French climber dearly and wish him a swift and full recovery 🙏#LaVuelta20 pic.twitter.com/eBApMC5Dii— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) October 28, 2020
ケニー・エリッソンドは逃げにも乗っていたし、調子は良さそうだったのだけど。
ケニー・エリッソンドは胃腸炎でスタート出来なかった。雨が降るステージも多く体調を維持するのは大変だろう。
ツールを総合25位で終えており、このブエルタでも総合17位とTREKでは最上位だった。山岳では更なる活躍を期待出来ただけに残念。
TREKは第7ステージで、スプリンターのマッテオ・モスケッティも時間制限でリタイヤしている。
マッテオ・モスケッティは、フランスで行われてたエトワール・ド・ベセージュ(Etoile de Bessège)の第3ステージで落車。
右大腿骨の脱臼とともに骨盤の右寛骨臼ソケット骨折という重症をおっていた。復帰後は勝利がなくブエルタにかけていただけに時間内にゴール出来ずリタイヤとは無念だろう。
ミハウ・ゴワッシュ
Unfortunately @golasmichal has had to return home to Poland for family reasons and won’t take the start today at La Vuelta. We’ll miss you, Michal, but family comes first. pic.twitter.com/Y3DWBFa3ak
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) October 28, 2020
ミハウ・ゴワッシュは家族の理由でポーランドに帰国しなければならなかった。何があったのかは不明。
イネオスは、これでブランドン・リベラが第2ステージでリタイヤしているので、6人で走らなければならない。リチャル・カラパスのアシスト要員はとても少ないと言わざるを得ない。
みていると、平地はよいけど山岳になると力になるのはアンドレイ・アマドールだけ。イバン・ソーサが後半調子を上げてくると別だけど。
かなり厳しい状況になったと言える。
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