Fizikから新しく発売されたFizik Vento Stabilita Carbonロードバイクシューズはちょっと変わっている。
Dynamic Arch Support 2.0と呼ばれる調整可能な外部ストラップにより、サポートの量とミッドソールのボリュームを独立して制御することが出来る。
足の解剖学的構造に適応し、足の安定性を優先するように設計されているため、不必要な足の動きでパワーを無駄にすることがなくなる。
Fizik Vento Stabilita Carbon
photo fizik
Dynamic Arch Support 2.0は、外部のデイグローグリーン（黄色？）アーチストラップを絞めて調整する。
新しいVento Stabilitaは、伸縮性のないストラップ素材を借りて、ベルクロを使用するのではなく、これをBOAダイヤルに取り付けている。
これにより、足を下からも締め付けることで力が逃げることがなくなるという。
BOAダイヤルは、Li2と呼ばれる新しいBoaダイヤルモデルを使用。
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インソールは、より柔らかい素材のパッチを圧縮して、アーチを上向きに引き寄せることができる。
ライナーとインソールの指のような部分で、甲部分全体を足の周りに成形。
エッジから引っ張るストラップとは異なり、Vento Stabilitaは足の裏の中央から引っ張って、アーチを完全にカプセル化し、足底筋膜を支える。
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2番目のBOAダイヤルは、従来の合成ケーブルをガイドに通して、靴の前部を足の周りに締めつける。
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カーボンアウトソールは、剛性指数が10。これは、プロレーシングレベルの剛性。重量は227g。
アッパーはメッシュ生地の上にポリウレタン層をラミネートしたPUラミネートメッシュで、サポート力があり通気性も保たれている。
クリートボルトの穴は、現在のシューズモデルに比べて少し後ろに移動。これにより、ペダリング効率が向上し、膝へのストレスが軽減される。
Vento Stabilita Carbonは、サドルがより低く、アグレッシブなライディングポジションのためにさらに前方に設定される傾向があるプロレベルのレース用に設計されている。
Fizikによると、調整されたクリートボルトの位置はこのような設定でうまく機能するという。
Fizik Vento Stabilita Carbon 仕様
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- PUラミネートメッシュアッパー
- 2x BOA Li2Bダイヤルクロージャー
- R1アウトソール–フルカーボン一方向、剛性指数10
- 重量：227g（サイズ42-1 / 2ペア）
- サイズ：36-48（ハーフサイズでも37-47）
- ヴェント：プロのサイクリストと共同で設計されたパフォーマンスレーシングシリーズ
- 使用目的：ロードレース
- 価格 : 400ユーロ(約4万9千円)
まだ、海外の公式サイトにしか情報はない。
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