FizikからMonoments of Cyclingの涙と勝利に触発されたTempo Overcurve R4 Les Classiquesエディションのロードシューズが発売された。
名前の Overcurve(オーバーカーブ)は技術名のことで、Les Classiquesはフランス語でクラシックの意味を持つ。
パヴェからターマックに至るまでパワフルなパフォーマンスを発揮し、泥の斑点のモチーフのデザインがいかしているロードシューズだ。
Tempo Overcurve R4 Les Classiquesロードシューズ
ロードレースのモニュメント、石畳のスプリングクラシックをFizikが祝福する。完全に真っ黒ではない。
色もパヴェやターマックの荒れた地形と天候をイメージして作られているのだろう。
ターマック (Tarmac) とは
骨材にタールをしみ込ませて固めた舗装、あるいはその舗装路面である。
シューズの名前にもなっているオーバーカーブシューズの構造は、足首を包み込むスタッガードカラーを特徴としており、足首の2つの骨の突起(外側と内側のくるぶし)の自然な配置をトレースしている。
シューズの足を入れる開口部を左右非対称設計とすることで、左右で位置が異なるくるぶしとの干渉を軽減してくれる。
靴の閉口は高速で信頼性が高く、安全で、オーバーカーブパターンの微調整可能なBOA®IP1ダイヤルを搭載。
Overcurve R4には、泥の斑点があしらわれている。
弾力性のあるポリウレタンラミネート素材が快適なメッシュ上に組み合わされ、エネルギー損失を低減し、最も必要な場所で長持ちする足のサポートを提供。
アッパーは、メッシュ構造に結合された丈夫な合成ポリウレタンラミネートを使用して、通気性を維持しながら、足を風雨から保護。
つま先と外側は最高の保護を提供しますが、上部には換気のための穴を配置。
適度に硬いR4アウトソールは、快適さとペダリング効率のバランスをとっている。
15%はカーボン、85%はナイロンのR4ソールは、中程度の剛性(Fizik剛性指数7/10)で、丸石の上でも、ペダリングの効率と終日の快適性のバランスをとることを目的としている。
クリートは、従来の配置よりもヒールの方にわずかに配置されており、ペダリングの効率を最適化し、膝の圧迫を軽減。
シューズのサイズは36~47まで。37から44まではハーフサイズもある。
ペアあたりの重量は230g(サイズ42.5)。
泥のスポットデザインが入ったこの特別エディションのFizik Tempo Overcurve R4 Les Classiquesの靴の小売価格は、Fizikのオンラインでは$ 200(約2万1千円)となっている。
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