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2020年シーズン 誰が一番プロライダーで稼いでいるのか?

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Photo by Christian Dubovan on Unsplash
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フランスの新聞L’Équipeは、2020年のプロライダーのトップ20の年俸を発表した。

皆さんの予想通りでしたでしょうか?

人気者のサガンがトップ。フルームも同じ額だと思っていたんですけど450万ユーロでしたね。

それ以外も見てみましょう。

 

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2020年 サラリートップ20

2位から4位までがTeam INEOSのライダーが並ぶ。

こう見ると、現在サラリーがネックとなっているクリス・フルームの年俸が高いのが気になりますね。

35歳でこれだけの年俸を貰っているとしたら、来年以降チームが考えるのも当たり前かも。ケガをして未知数だし、ベルナルの約倍ですからね。

上位で意外なのは、5位のファビオ・アル。2015年ブエルタ・ア・エスバーニャで総合優勝して以来、病気に見舞われ活躍出来ていない。

これまでも何度もファビオ・アルの不運については記事にしている。

 

それなのに、ここまで年俸が高いとは~。さすがはUAEといった感じですかね~。

ファビオ・アルがこれだけ貰えるなら、若きエースとなったタデイ・ポガチャルが優勝でもしようものなら一気にINEOSライダーの年棒を抜きそう。

 

  1. ペーター・サガン(Bora-​​hansgrohe)500万ユーロ(約5億9千万円)
  2. クリス・フルーム(Team Ineos)450万ユーロ(約5億3千万)
  3. ゲラント・トーマス(Team Ineos)350万ユーロ(約4億1千万)
  4. エガン・ベルナル(Team Ineos)270万ユーロ(約3億2千万)
  5. ファビオ・アル(UAE Team Emirates)260万ユーロ(約3億1千万)
  6. ミハウ・クフィアトコフスキ(Team Ineos)250万ユーロ(約3億)
  7. ジュリアン・アラフィリップ(Deceuninck-QuickStep)230万ユーロ(約2億7千万)
  8. アレハンドロ・バルベルデ(Movistar)220万ユーロ(約2億6千万)
  9. ヴィンチェンツォ・ニバリ(Trek-Segafredo)210万ユーロ(約2億5千万)
  10. リチャル・カラパス(Team Ineos)210万ユーロ(約2億5千万)
  11. ティボー・ピノ(Groupama FDJ)200万ユーロ(約2億3千万)
  12. プリモシュ・ログリッチェ(Jumbo Visma)200万ユーロ(約2億3千万)
  13. ナイロ・キンタナ(Arkéa Samsic)190万ユーロ(約2億2千万)
  14. エリア・ヴィヴィアーニ(Cofidis)190万ユーロ(約2億2千万)
  15. トム・デュムラン(Jumbo Visma)180万ユーロ(約2億1千万)
  16. フェルナンド・ガビリア(UAE Team Emirates)180万ユーロ(約2億1千万)
  17. ロマン・バルデ(Ag2r La Mondiale)170万ユーロ(約2億)
  18. グレッグ・ファンアーヴェルマート(CCC team)160万ユーロ(約1億9千万)
  19. ミゲルアンヘル・ロペス(Astana)150万ユーロ(約1億8千万)
  20. サイモン・イエーツ(Mitchelton Scott)150万ユーロ(約1億8千万)

 

ジュリアン・アラフィリップも昨年のツールの活躍で多くのサラリーを貰っている。ただ、ここまで年棒が高くなるとチームとしては来シーズン以降厳しくなってくるのでは。

チーム予算の8割はスタッフと選手のサラリーですからね。

あと、これらの年棒に各選手の勝利ボーナスや個人のスポンサーなどが入ってくるので、総額は変わってくるでしょう。

 

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