1986年創業のドイツ、フランクフルトのバイクブランドStorckからAerfast 3が発表された。
風洞実験によって最適化されたフレームは、ディスクブレーキ専用モデルで、完全内部ルーティング。
同社のAerfast Platinum G2を進化させたバイクとなっている。最近のエアロバイクの特徴を備えたバイクだ。
Storck Aerfast 3
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photo Storck
内部ケーブルルーティングを実現するために、RBSUAerfast3カーボンステム/ハンドルバーが付属。
ヘッドチューブに入るときにケーブルを隠すエアロスペーサーと結合する。
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photo Storck
風洞実験によって、チューブプロファイルを微調整。45km/hを維持するために必要なワット数は11W少なくなった。
剛性を高め、重量を減らし、コンプライアンスを高めている。フレーム重量については記載がない。
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photo Storck
動力伝達は10%向上し、ヘッドセットの剛性は13%向上。フォークの横方向の剛性は14%向上したと言われている。新しい、より準拠したシートポストのおかげで、快適さも13%向上すると言われている。
快適さというのは、振動吸収性のことかな。どうやって測定しているのかは不明。
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photo Storck
フレームのデカールを消したら、どこのバイクだかわかんないですね。突き詰めていくと同じような形状になるということなのかな。
ERFAST3PROディスクSRAMRED ETAP AXS 2X12 spec
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photo Storck
- フレーム:Storck Aerfast3 Proディスク
- フォーク:Storck Aerfast3 Proディスクエアロ
- カラー:マットブラック/ Aeratus
- ケーブルルーティング:内部ケーブルルーティングブレーキ/シフト
- ボトムブラケット:Pressfit™直径41×86.5 mm
- ヘッドセット:Aerfast3
- ステム:RBSU Aerfast3
- ハンドルバー:RBSUAerfast3
- ハンドルバーテープ:Storck
- シートポスト:Storck Aerfast3カーボン
- サドル:Selle San Marcoショートフィット
- システム-ホイール:DTスイスPRC 1400 DB 35 mm(オプションで65mm)
- タイヤ:Conti Grand Prix 5000
- 軸:12/100 mm、12/142 mm
- リアDearilleur:SRAM Red eTap AXS 2×12]
- フロントDearilleur:SRAM Red eTap AXS
- シフトレバー:SRAM Red e-Tap AXS 2×12
- ブレーキ:SRAM Red Disc
- クランクセット:SRAM Red 48 / 35、172.5 mm
- チェーン:SRAM Red
- カセット:SRAM Red 12x、10-33
- 重量:7.5 kg
- 価格 : 6.898,00€(約85万円)
価格は割とおとなし目ですね。100万オーバーするのかと思ってました。アルテグラ機械式で5.698,00€(約70万円)。
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