ラクラン・モートン(Lachlan Morton)28歳はEF Pro cyclingと2021年シーズン末までの契約更新を行った。
ラクラン・モートンはチームが行っている「Explore the world」(世界を冒険する)というキャンペーンのアドベンチャーライドレースに出ているライダー。
グラベルレースとプロロードレースを掛け持ちしているのだ。
今年はグラベルライドもコロナの影響でなかったが、昨年は米国のダーティ・カンザ砂利レース、英国のスリーピークス・シクロクロス、台湾のKoMチャレンジなどのユニークなイベントに参加している。
今年はジロ・デ・イタリアにも出場
ラクラン・モートンは、2012年Garmin Sharpでプロとしてのキャリアをスタート。2015年から2年間はJelly Belly p/b Maxxisのコンチネンタルチームで走っていた。
2017年からTeam Dimension Dataで2年間走り、2019年EF Pro cyclingに移籍。この年から代替レースに出場している。
2019年には、ラクラン・モートン、アレックス・ハウズ、テイラー・フィニーと3人でアドベンチャーライドに出場。世界中のイベントに参加している。
今年はロックダウン中にエベレストチャレンジを2回行って当時の世界記録を樹立。素晴らしいパワーを見せてくれた。
ロックダウン解除後は、イル・ロンバルディアとジロ・デ・イタリアに出場。ジロでは逃げにも乗っておりアタックをかける姿も見られた。
彼はEFで3シーズン目を迎えるにあたり、来年もロードとアドベンチャーライドの組み合わせを継続する予定。
EF Pro cyclingはジロ・デ・イタリアで特別なジャージとバイクで登場したり、みんなを楽しませてくれる。
アドベンチャーライドに力をいれるのも、サイクリングにもっと興味を持ってもらうためだ。注目をあつめてアピールするのがプロチームの役目でもある。
来シーズンには、グラベルレースでも活躍するラクラン・モートンの姿が見れることを期待したい。
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