マチュー・ファンデルプールは、腰の影響のためにマウンテンバイク世界選手権に、ベネルクスツアーを欠場。
東京オリンピックで、腰を強打し、5月から痛めていた腰痛が悪化している。
結果的に、東京オリンピック以降レースをしていない。9月26日の世界選手権、パリ~ルーベの出場も微妙な感じだった。
しかし、Alpecin-Fenixは、マチュー・ファンデルプールの復帰レースを発表。まずは、満足いく走りが出来るのかテストすることになる。
復帰レースは
Update: @mathieuvdpoel has been training stable for about a week now. He will resume racing on Sunday at the Antwerp Port Epic, after which an interim evaluation will be made with regard to his schedule for the rest of the season. pic.twitter.com/D9MOtTO1pl
— Alpecin-Fenix Cycling Team (@AlpecinFenix) September 6, 2021
1週間安定してトレーニングが行われており、テストとして9月12日のアントワープ・ポート・エピックを走ると発表された。ただ、4時間が最高というからどうなのか。
アントワープ・ポート・エビックは2018年からベルギーのアントワープで始まった1クラスのワンデイレース。
アントワープの港の周辺を回るレースで、綺麗な舗装路もあるけれど、47か所の未舗装路と石畳のセクションがあるコース。
昨年優勝はチームメイトのジャンニ・フェルメルシュ。まだ、確認されているメンバーは、マチュー・ファンデルプールとティム・メルリエしかいない。
ティム・メルリエもシクロクロスライダーなので、石畳のレースも全く苦にしない。マチュー・ファンデルプールは、ティム・メルリエのスプリント勝利のために、アシストとして走るのではないかな。
高低差はない。けれどマチュー・ファンデルプールの背中と腰の問題をテストするには良いレースとなりそうだ。
距離は170.25kmだけど、世界選手権は250km以上。腰や背中には、厳しいと思うのだけど、どうなるだろうか?
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