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Team dsm-firmenich PostNLのロマン・バルデは最後のツール・ド・フランスに

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Photo credit: www.instants-cyclistes.fr on Visualhunt
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ロマン・バルデがTeam dsm-firmenich PostNLとの契約を2025年まで延長した。

しかし、2025年の6月15日までとなっている。2025 クリテリウム・デュ・ドーフィネが最後のレースとなる。

その後は、グラベルレーサーに転身することが決定している。

 

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最後のツール・ド・フランス

 

ロマン・バルデは、2016年(2位)と2017年(3位)にツール・ド・フランスの表彰台に上ったが、それ以降グランツールで表彰台に上がっていない。

2021年にAG2R Citroën TeamからTeam DSMに移籍。初めてのジロ・デ・イタリアで総合7位。

2022ジロ・デ・イタリアは総合4位だったのに、ウイルスの問題でリタイヤ。

続くツール・ド・フランスで総合6位。

2023ツール・ド・フランスでは、第15ステージの下りで落車。脳震盪を起こし総合12位だったが、リタイヤしている。

 

いいところまで、いきながら落車に巻き込まれたり、コロナになったりと不運なことが多かった。2024 ジロ・デ・イタリアは総合9位。

来シーズンは、再びジロ・デ・イタリアでリーダーとして最後のグランドツールに向かう。

 

ロマン・バルデのコメント

これまでチームでの時間をとても楽しんできた。チームメンバー全員との関係、そして経営陣の信頼と信用にとても感謝している。

最初はサイクリングを続けるかどうか迷っていたけれど、チームとともに何かを加え、いい結果を追い求めることができると今でも感じている。だから、特別な何かを生み出すために、また新しい年を一緒に迎えられることをうれしく思う。

このような形でキャリアを終えることをいつも夢見てきた。2025年、チームと一緒に、もう一度、全力を尽くすつもりだ。特にジロでは、1つ足りないステージで勝つためにね。

それと同時に、チームに恩返しをして、最終順位決定戦の目標達成に貢献したい。ドーフィネは私のお気に入りのレースで、ロードでの最後のレースになる。

このレースはクライマーのために作られたもので、私にとってはホームに近い。私がよくトレーニングする道だから、ここで別れを告げるのにこれ以上の場所はない。

この後は、グラベルという新たな挑戦を意気揚々と始めるつもりだ。チームは私をサポートしてくれる。私にとってはかなり大きな転機となるだろうが、いくつかのワールドカップ・レースでベストを尽くし、2025年にニースで開催されるワールドカップでも良い結果を残したいと思っている。

 

ロマン・バルデは、オフシーズンにはシクロクロスもしている。マウンテンバイクでもレースに出ており、フルタイムのロードレーサーからは転身となるが、これかも果敢な走りを続ける。

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