ロマン・バルデがTeam dsm-firmenich PostNLとの契約を2025年まで延長した。
しかし、2025年の6月15日までとなっている。2025 クリテリウム・デュ・ドーフィネが最後のレースとなる。
その後は、グラベルレーサーに転身することが決定している。
最後のツール・ド・フランス
Great
Respected
Accomplished
Virtuous
Eloquent
LegendWords that can describe @romainbardet – and we’re set for one last dance @LeTour together🙌🏻
But our journey together doesn’t stop there…Onto 2️⃣0️⃣2️⃣5️⃣!
We’ve left a clue for what lies ahead next year😜🪨… pic.twitter.com/ioLnv7PzQZ
— Team dsm-firmenich PostNL (@dsmfirmpostnl) June 21, 2024
ロマン・バルデは、2016年(2位)と2017年(3位)にツール・ド・フランスの表彰台に上ったが、それ以降グランツールで表彰台に上がっていない。
2021年にAG2R Citroën TeamからTeam DSMに移籍。初めてのジロ・デ・イタリアで総合7位。
2022ジロ・デ・イタリアは総合4位だったのに、ウイルスの問題でリタイヤ。
続くツール・ド・フランスで総合6位。
2023ツール・ド・フランスでは、第15ステージの下りで落車。脳震盪を起こし総合12位だったが、リタイヤしている。
いいところまで、いきながら落車に巻き込まれたり、コロナになったりと不運なことが多かった。2024 ジロ・デ・イタリアは総合9位。
来シーズンは、再びジロ・デ・イタリアでリーダーとして最後のグランドツールに向かう。
ロマン・バルデのコメント
これまでチームでの時間をとても楽しんできた。チームメンバー全員との関係、そして経営陣の信頼と信用にとても感謝している。
最初はサイクリングを続けるかどうか迷っていたけれど、チームとともに何かを加え、いい結果を追い求めることができると今でも感じている。だから、特別な何かを生み出すために、また新しい年を一緒に迎えられることをうれしく思う。
このような形でキャリアを終えることをいつも夢見てきた。2025年、チームと一緒に、もう一度、全力を尽くすつもりだ。特にジロでは、1つ足りないステージで勝つためにね。
それと同時に、チームに恩返しをして、最終順位決定戦の目標達成に貢献したい。ドーフィネは私のお気に入りのレースで、ロードでの最後のレースになる。
このレースはクライマーのために作られたもので、私にとってはホームに近い。私がよくトレーニングする道だから、ここで別れを告げるのにこれ以上の場所はない。
この後は、グラベルという新たな挑戦を意気揚々と始めるつもりだ。チームは私をサポートしてくれる。私にとってはかなり大きな転機となるだろうが、いくつかのワールドカップ・レースでベストを尽くし、2025年にニースで開催されるワールドカップでも良い結果を残したいと思っている。
ロマン・バルデは、オフシーズンにはシクロクロスもしている。マウンテンバイクでもレースに出ており、フルタイムのロードレーサーからは転身となるが、これかも果敢な走りを続ける。
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