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Zippから28mmタイヤに最適化されたZipp 303 Sホイールが安価になって登場

機材情報
Photo Zipp instagram
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Zippは最新のロードホイールセットZipp 303 Sホイールを発表。

チューブレスレディで、ディスク対応のみのホイールとしたことで、ブランドのトップエンド製品よりも大幅に手頃な14万台という価格で登場。

Zipp 303 Sロードホイールは大幅なオーバーホールを受け、新しいフックレスリムにより、リム幅が広く、28mmタイヤ用に空力的に最適化され、より低い空気圧で走行できるように設計されている。

 

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Zipp 303 Sホイール

Photo Zipp

セットで主張されている1,540gの重さの303 Sは、28mmタイヤ用に最適化されており、最大50mm幅のタイヤに対応可能。これは、特に耐久ロードとグラベルバイクを対象としている。

古い302と比較して、303 Sは外部幅が最大27mm幅で2mm広く、内部幅では23mmで7mm広いため、より広いタイヤに適している。

ビードフックを外すことで、ブレーキトラックを心配する必要がないため、タイヤからリムへの移行をスムーズにできる。

 

リムにフックがない Photo Zipp

リムはチューブレスまたは「チューブレス対応」タイヤでのみ使用するように設計されている。

Zippによると、パンクした場合の帰宅手段として、チューブレスタイヤにチューブを取り付けることは可能だが、安全のためには、チューブレスタイヤのみを使用する必要があるという。

つまり、予備タイヤを持って走らないといけないということだろう。

 

幅広リムで302より155g軽量

ロゴも変更されている Photo Zipp

リムを広くして、より広いタイヤで走行できるように変更。Zippには変更を加える多くの理由があった。

 

プロライダーを丸石とラフなクラシックで速くすること。デザインと機能は、グラベルやオールロードバイクの人気が高まるにつれて進化する必要がある。

かつては、風洞試験、TTのパフォーマンス、そして単に風に重点を置いた、空気力学に関するものだった。現在、空気力学だけでなく、効率と速度が等しい4つのアプローチが必要となっている。

Zippにとって効率とは、風、重力、転がり抵抗、振動損失を減少することを意味している。

 

Photo Zipp

新しい303 Sホイールは、302ディスクブレーキホイールセットよりもリムが155g(リムあたり77.5g)軽量。

転がり抵抗と振動低減は密接に関連しているので、それらを一緒にカバーする。

内側にスペースを開け、リムをチューブレスにすることで、2つのことを行うことができる。

 

28mmタイヤ最適化のメリット

Photo Zipp

リムに幅の広いタイヤを走らせ、低い圧力で走らせることが可能となる。これは、タイヤを広く押すリムが広いと、地面との接触パッチが広くなるが、短くなることを示している。

太いタイヤを装着することのメリットだ。

その効果は、「タイヤのたるみ」が少なくなること。これは、タイヤのサイドウォールのどの部分が地面と接触するときに圧縮されるかを示している。

幅の広いタイヤはそれほどたわまないので、サイドウォールの変形はそれほど多くない。つまり、摩擦と抵抗が少なくなる。その結果、転がり抵抗効率が向上する。

Zippも幅広リムに28mmタイヤに最適化を果たして、効率を上げたということだ。当然、乗り心地も向上し振動も抑えられるメリットも受けられる。

Zippのテストによると、28mm幅のタイヤを装着して平坦な舗装路を40km/hで走行する総パワーが、同クラスのホイールと比較して10ワット節約されたという。

 

太いタイヤのメリットについてはこれまでも何度か書いてます
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https://www.zipp.com/wheels/303-s-tubeless-disc-brake/?_ga=2.103655490.35862191.1588724110-1271026258.1588724109

Zipp 303 S
Zipp 303 Sの特徴
  • ホイールサイズ:700C
  • タイヤ互換:クリンチャー、チューブレスレディ
  • 28mmタイヤで最速、グラベルロードに適合
  • 50mmタイヤまで装着可能
  • ワイドリム 内部幅23mm  外部幅27mm
  • リムハイト 45mm
  • 幅広のフックレスリムにより、タイヤへのシームレスな移行を実現
  • ブレーキ互換性:ディスク(センターロック)
  • 76/176 DBハブ
  • スポーク:サピム CXスプリント
  • スポーク本数:24本
  • XDRドライバー本体オプション
  • 生涯保証(所有者登録)
  • 価格 :  フロント68,200円、リア73,600円、ペア141,800円

販売は2020年5月からとなっている。

技術的には、このホイールは302ディスクブレーキホイールセットの後継モデル。302ディスクより155g軽量で、リムだけで軽量化されている。

つまり、リムが広く、回転重量が大幅に少なくなり、コストも低くなっている。かなり進化して安価になっているのだから、コストパフォーマンスは最高ですね。

 

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