Pacenti Cycle Designは、新しいディスクブレーキ対応カーボンホイールセットであるPicco 46を発表した。
名前が示すように、リムハイトは46mmだが驚くべきはそのリム幅。
他の多くの新しいホイールのワイドリムと同様に、幅が最大になり最大幅29.4mmとなっいる。最小タイヤサイズは28mmからとなっていている。
どこまでリム幅は太くなるんだろうか?
Pacenti Picco 46mmカーボンロード&グラベルホイール
Pacenti はワイドリムにリムの深さ、幅、素材、ビーズフックの欠如という現代のトレンドを取り入れたホイールとなっている。
リムの内部幅は24mm。これは、ラベルに記載されている以上にタイヤの実際の膨張サイズが大きくなることを意味しており、フレームのクリアランスを考慮する際にはこのことも留意しなければならない。
Pacentiは、使用出来るタイヤの最小サイズが28mmであることに注意している。
チューブ入りまたはチューブレスクリンチャータイヤを使用できるが、Pacentiはタイヤブランドまたはモデルの制限については言及していない。
- 700 x 28最大圧力85psi(5.8bar)
- 700 x 30最大圧力70psi(4.8bar)
タイヤの空気圧については、70psiを越えないように注意している。タイヤ幅も太いので、空気圧が低くても高速で順応性のある乗り心地を実現できる。
ハブには、TPIベアリングが含まれており、Shimano、SRAM、およびCampagnoloとのフリーハブ互換性を提供する。
標準のスポーク数は、フロントおよびリア24で、ライダーの体重制限はない。
価格には、購入証明付きの元の所有者の生涯保証が含まれている。
ワイドリムで46mmながら、1500g程度で重量が収まっているのは凄いですね。それにしてもワイドリム化と太いタイヤのトレンドは、これからも続いていくんでしょうか?
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