グラベルロードの世界はマウンテンバイクの技術の発展と共に進歩してきた。
タイヤはますます太くなり、サスペンションが導入され、短いステムとより広いハンドルバーに変化してきている。
幅の広いバーは空力的ではないが、コントロール性は向上する。アメリカのハンドルメーカーであるFarrは日本の日東とコラボレーションしてグラベル用のWIDE-R GRVLハンドルバーを発表した。
WIDE-R GRVLハンドルバー
より多くのブランドが幅広いハンドルバー市場に参入しようとしているが、既存のデザインを拡張するだけの簡単なことではない。
そこで、Farrは日本のハンドルバーマスターである日東の助けを受けた。12か月の試行錯誤の結果ドロップフレアハンドーのプロトタイプの開発に成功。
実際にバイクに取り付けた状態をFarrはインスタグラムで公開している。
1990年代の幅580mmの狭いハンドルバーから今日のXCOおよびマラソンバイクの最小幅+ 720mmに進化したマウンテンバイクのスポーツと同様に、グラベルライダーは現在、より広いドロップハンドルバーを求めている。
現在予約受付中で、販売は2020年5月からとなる予定だ。流石は日本の技術力と言った感じですね。
コメント