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電動自転車のバッテリーが発火して自転車ショップが消失

機材情報
Photo by Tower Electric Bikes on Unsplash
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電動バッテリーが充電中に火災を起こすということで、たまにバッテリーのリコールがある。

該当するバッテリーを保有している場合には注意が必要だ。

だが、この電動バッテリーの充電中に発火して自転車店が火災してしまうという事態が起こってしまった。

 

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閉店後に火災発生

Image credit: South Florida bike shop

 

火災が起こったのは、アメリカのマイアミにあるアンダンテバイクショップ。

4月9日、午後5時30分に閉店して、午後6時15分には火災がはじまったと。

店では、多くの電動自転車を扱っているが、問題の自転車はブランド名を伏せており、12月に販売したときは新品だったが約2年前のものだったという。

バッテリーが充電されていなかったため、2日後に返品された。交換用のバッテリーが入手できないため、バッテリーをネバダ州の会社に送り、リビルトしてもらった。

バッテリーが戻ってきた後、火災の前に一晩充電したままにしておいたそうだ。

消防士によると、バッテリーのセルが爆発したのではないかと原因を語っている。

 

検索してみると、中国などでは低価格のバッテリーで火災になったという記事がでてくる。

専門家によると、リチウム電池は鉛蓄電池よりエネルギー密度は高い一方、電解液の可燃性も高い。

電動自転車のリチウム電池は数十個の電池を直列・並列に組み合わせているが、充電しても不具合のある電池が「俺はまだ腹いっぱい食べていない」と充電を求め続けると、過充電となって他の電池が発火してしまうという。

引用 中国で電動自転車の火災が1万件 充電バッテリーから発火、「爆弾」の声も

 

日本では、バッテリーで大きな火災が起こったというのはあまり聞かない。リコールがあったら、速めに交換したほうが本当に無難だ。

ショップは、火災保険に入っていなかったので再開するには資金が必要。現在、寄付を募っている。

25年の歴史があり、家族経営のような感じ。本当に気の毒な話だ。

 

 

 

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