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フロントディレイラーキラーのClassifiedがワイヤレスドライブトレインを開発

機材情報
Photo credit: Glory Cycles on VisualHunt.com
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フロントディレイラーのいらないClassified Power Shiftは、革新的な変速システムで話題。

Lotto Dstnyのヴィクトール・カンペナールツに、 INEOS Grenadiersのフィリッポ・ガンナも使用した。

 

今回、TRPと共同で、フロントブレード1枚でなんと16段変速を実現する独自のグループセットを発表した。

 

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グループセット開発

 

TRPは以前からグループセットを製造しており、Classifiedはパワーシフトという形で、フロント・ディレイラーがいらないハブ内蔵型変速システムを持っている。

この2社は今回、完全にワイヤレス化されたロード用とグラベル用のグループセットを発表するために手を組んだ。

ロード用グループセットにはなんと16段変速ギアが搭載されているが、そのために使用されるのはカセット上の12個のコグだけだ。

これは、リア・ディレイラーで変速できるだけでなく、ハブがギアを数段上下させることで、16段の「連続した」ギアを作ることができるからだ。

また、ハブとディレイラーを独立して変速させることも可能で、フロント・ディレイラーはないものの、事実上、2xセットアップ(24段変速)と同様のギアレンジを作り出すことができる。

 

 

グラベル・グループセットは11個のコグを使用し、連続15段、パワーシフト・ハブが個別に変速する場合は22段のギアを生み出す。

11-40カセットを使用する場合、パワーシフト(変速比を任意に設定可能)は約530%のギアレンジを生み出す。

グラベルライダーのアルノ・ヴァン・デン・ブルックは、200マイルのアンバウンド・グラベルを含め、すでにこのグループセットを幅広くテストしている。

ClassifiedとTRPはユーロバイクでこの新しいグループセットを発表し、今年の第3四半期から発売される予定だ。グループセットの価格は未定。

 

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