オックスフォードに本拠を置く企業 Streamlines は、バイクのステムに装着され、最もエアロなライディング ポジションを維持できるように設計されたFormaセンサーを発表した。
Jumbo-Vismaも使っているFormaセンサーは、エアロポジションのずれを確認する、かなりマニアックな製品だ。
Streamlines FORMA
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Streamlines FORMAは、リアルタイムのフィードバックを提供する体位センサー。
バイクフィッティングや風洞テストを通じて、競技サイクリストはエアロ効率の高いバイク上の理想的なポジションを決定することが出来る。
しかし、ライダーがイベント中やライド中に疲労したり、筋肉の記憶が失われたりすると、体のポジションが理想的なポジションからかけ離れてしまうことがある。
Streamlines によると、Formaは頭と胸の位置を2mm 以内で測定し、その情報をリアルタイムでサイクルコンピューターに送信する。
入力した理想に対する位置が示されるため、必要に応じて調整できる。もちろん、最初に最適な位置に入るのは自分でしないといけない。
走行中、ライダーの位置は Garmin Data Field または Forma CIQ アプリを通じて確認可能。
データは、走行後に FIT ファイルとGarmin Connect経由で表示することもできる。
Streamlines は Team Jumbo-Visma と提携しており、Forma は「ツール・ド・フランスでの勝利に向けた空力開発とトレーニングの一環として」使用されていると述べている。
Formaセンサーは、4分の1回転マウントを介してバイクに取り付けられる。価格は475ポンド(約8万7千円)と高価。やはり、プロ仕様のマニアックな製品と言えるかも。
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