2023 ラ・ポリノルマンド　　フランスのワンデーレースを勝ち取ったのは?

フランスのワンデーレース、ラ・ポリノルマンド。　La Polynormande(1.1)。

フランス サイクリング カップFDJの17のイベントの一つのレース。

 

過去の優勝者は

• 2022   フランク・ボナムール
  
• 2021　ヴァランタン・マデュアス
• 2019　ブノワ・コヌフロワ
• 2018　 ビエールリュック・ペリション
• 2017　アレクシー・グジャール
• 2016　 バティスト・プランカールト
  
• 2015　オリバー・ナーセン
• 2014　 ヤン・ギセリング
  
• 2013　 ジョセ・ゴンザレス
• 2012　 トニー・ユレル
  
• 2011　アントニー・ドゥラプラス

 

 

アブランシュ～サン＝マルタン＝ド＝ランデル　171.5km

 

アヴランシュのカルノー広場のチームのプレゼンテーションの後、ライダーはアヴランシュの町内で 2回サーキットを走る。

実際のスタートは、サン マルタン ド ランデルの最終サーキットに向かうアヴランシュの出口で行われる。

13kmのサーキットを10周してゴールとなる。

 

1. スプリントポイント　Isigny-Buat
2. 山岳ポイント  ピジョニエール  0.5km・5.4%
3. スプリントポイント　残り10周
4. 山岳ポイント  ピジョニエール  0.5km・5.4%
5. 山岳ポイント  ピジョニエール  0.5km・5.4%
6. スプリントポイント　残り6周

 

注目のライダーは

•  Groupama – FDJ　クレマン・ディーヴィー、
•  AG2R Citroën Team　クレマン・ヴェントラーメ、ポール・ラペイラ
•  Cofidis　ギヨーム・マルタン
•  Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux　ロレンツォ・ロタ、ローレンス・ハイス、ユーゴ・ウル
•  Team Arkéa Samsic　アンソニー・デプラス、ユーゴ・オフステテール、ナセル・ブアニ
•  Lotto Soudal　アルノー・デリー
•  Israel – Premier Tech　イタマル・アイホールン、ジャコモ・ニッツォーロ、イェンス・レインダース
•  TotalEnergies　ジェレミー・カボ、ヴァランタン・フェロン

 

5人の逃げ

スタートから30kmで5人が逃げている。

1. イェンス・レイダース (Israel-Premier Tech)
2. Dimitri Peyskens (Bingoal WB)
3. ダミアン・トゥゼ (AG2R Citroën)
4. フランソワ・ビダール(Cofidis)
5.  Léo Danès (CIC U Nantes Atlantique) 

 

残り6周

集団は登りゴールでバラバラになりながら通過。いつもの光景だ。

 

残り5周

残り5周回。タイム差2分で先頭が通過する。ゴールまで66.7km。

 

集団はLotto-Dstny先頭で越えていく。郊外に行くと映像が乱れる。

 

先頭はスプリントポイントを通過。集団ではGroupama – FDJも牽引に加わり、タイム差が1分39秒と縮まる。

 

残り4周

同じようなポジションで集団が通過。

 

残り40.2km。タイム差は1分50秒。典型的なスプリンターステージだ。

 

イェンス・レインダース先頭でスプリントポイントを越えていく。

 

残り3周

集団はバラバラになりながら通過。タイム差は40秒に縮まった。

 

集団が20秒まで迫ったところで、先頭からイェンス・レインダースがアタック!

 

残り24.8km。タイム差20秒でイェンス・レインダースは逃げ続ける。

 

他の逃げメンバーは集団に捕まっている。

 

残り2周

イェンス・レインダースが先頭で残り2周に。

 

 

Cofidisのギヨーム・マルタンが集団から抜け出して追っている。

 

残り17.8kmで集団は1分20秒離れている。あまりタイム表示はあてにならないかも。第2グループでギヨーム・マルタンが追っている。

 

イェンス・レインダースがスプリントポイントを通過。

 

ギヨーム・マルタンのグループは捕まり、AG2R Citroën Team先頭で追っている。

 

集団から二人が抜け出してきた。今シーズンで引退するミカエル・シュレルだ。

1. ミカエル・シュレル　AG2R Citroën Team
2. Thomas Gachignard(St Michel – Mavic – Auber93)

 

残り1周

イェンス・レインダースが残り1周に。

 

追走の二人は38秒差で通過。後ろに集団が見えている。

 

集団はミカル・シュレルを捕まえている。先頭はLotto-Dstnyが3人引いている。

 

ギヨーム・マルタンが、登りで攻める。

 

残り6.9kmで逃げ続けていたイェンス・レインダースが捕まってしまった。

 

集団は30人程度が残り5kmのスプリントポイントを通過。

 

残り3kmを切って数人が前に出ている。モトバイクの映像が荒い。

 

ばらけているけど、集団は後ろだ。

 

ゴール前のカーブを、TotalEnergiesのヴァランタン・フェロン先頭で上がってきた。

 

Lotto-Dstnyのアルノー・デリーがまくりに入る。

 

アルノー・デリーは、後ろ振り向く余裕があるぞ。

 

アルノー・デリーが髭を指さしながらゴール!

見事に今シーズンの6勝目を上げることに成功した。アルノー・デリーは、シーズン後半もワンデーレース中心に転戦する。さらに勝利数を伸ばしそうだ。

 

リザルト

アルノー・デリーのコメント

この勝利にとても満足している。特にこのような厳しい決勝の後では、勝つのは簡単ではなかった。

決勝ではそれでも非常に速かった。特にギヨーム・マルタンが上り坂で加速してきたときは、私はとても苦労して、ついて行くために全力を尽くさなければならなかった。

セドリック・ビューレンスと一緒にもう一人のチームメイトがそばにいたので、彼も一緒に動いて私をシートに座らせてくれた。

少し髭をはやしているようですが?

あれはチームメイトとの冗談だった。ここフランスでは私は小さなひげを生やしているが、昨日彼らは私を笑って挑戦した。もし私が勝ったら、今日はそのひげを引き合いに出すだろう。そして私はそうした。