かつてマイヨジョーヌを着用したこともあるTudor Pro Cycling Teamのジュリアン・アラフィリップ。
2019 ツール・ド・フランスでは、14日間もマイヨジョーヌを着用して総合5位で終えている。
しかし、今年のツール・ド・フランスでは逃げに乗れても目立った走りはできておらず、大きな成果を残せずにいた。
アルプ・デュエズの山頂フィニッシュを終えた後、2度の世界王者である彼は、今大会が自身最後のツール・ド・フランスになる可能性を認めた。
新世代の台頭と疲労、そして決断のとき
Potrebbe essere l’ultima volta che vediamo Julian Alaphilippe al Tour de France? #TDF2026 https://t.co/9CaQseL0T4 pic.twitter.com/rGCqTEE75V
— SpazioCiclismo (@SpazioCiclismo) July 25, 2026
ジュリアン・アラフィリップは、第20ステージの過酷な山岳区間を終え、限界まで全力を尽くしたことを明かした。
集団のスピードが年々上がり続ける現代のロードレースにおいて、逃げに乗ること自体が非常に難しくなっている現状についても触れている。過酷な3週間を経て、彼は現在の心境を率直に語った。
🚴 #TDF2026 | 🎙️ Très marqué à l’arrivée de la 20e étape, Julian Alaphilippe a laissé entendre qu’il disputait son dernier Tour de France.🚴 pic.twitter.com/3IqqetxQA5
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今日のアルプ・デュエズに向かうステージを振り返っていかがでしたか?
恐ろしいステージだった。誰もが厳しい一日になると予想していたが、スタートから信じられないほどハイペースだった。
今日はかなり体調が良く、リーダーのヤニス・ヴォワサールを助けることができて嬉しかった。うまくいったが、本当にハードだった。
A lovely moment: the two French veteran riders, Julian Alaphilippe (34) and Warren Barguil (34), congratulate each other as they cross the finish line at Alpe d’Huez, 25 minutes behind the leaders. #TDF2026 pic.twitter.com/tKD7nfxz71
— René Bugner (@RNBWCV) July 25, 2026
レース終盤には感情的になる場面も見られましたね。
ワレン・バルギルと一緒に走っていて、このツールでとても苦しんだから色々な感情がこみ上げた。
これが僕にとって最後のツール・ド・フランスになるかもしれない。だから全てを出し切って楽しんだ。大きな成功は収められなかったが、僕たちは決して諦めなかった。それもサイクリングの一部だ。
近年の集団のスピードや新しい世代の走りについてどう感じていますか?
新世代との違いを強く感じる。速度は信じられないほどで、平均スピードもあり得ないレベルだ。勝利の機会が少ない一方で、大勢の選手が出ようとするため、逃げ集団に入るだけでもどんどん難しくなっている。
かつて総合争いを繰り広げた2019年の疲労感と比べていかがですか?
2019年のヴァル・トランスを覚えているが、あの時と同じくらい疲れている。だが今は、体の疲労だけでなく、感情を含めたすべてが押し寄せてきている。
最終ステージのパリに向けて、今の心境を聞かせてください。
今は何一つ望むものはない。ただ幼い息子を腕に抱きたいだけだ。明日のことは考えたくない。現時点ではもうレースを楽しめていない。楽しさがなくなったときは、やめるときだ。
#TDF2026 | 🇫🇷🥹 Bain de foule pour Julian Alaphilippe dans la rue Lepic. Le Français vient peut-être de disputer son dernier Tour de France. pic.twitter.com/QAjbue4RTA
— francetvsport (@francetvsport) July 26, 2026
ジュリアン・アラフリップは、最後のモンマルトルでは、フランスの観客を盛り上げて走った。これが最後という意味なのだろうか。
ジュリアン・アラフリップも、大きな怪我以降から勝てなくなった。やはり、怪我をすると大きくパフォーマンスは落ちるし、完全に元に戻ることは難しいのかもしれない。



コメント
フランス人、スペイン人の優勝なし。伏兵といえば、マウロシュミットとバーレーンショルト(一応カラパスも)しかいないツールでしたが、セイシャルも登場して新しい風も吹いています。
世代交代でしょうか。
このまま順調にいけば、ポール・セイシャスの時代がくるかもしませんね。何か賞でも取れればいいですが、ギヨーム・マルタンも山岳賞が狙えるほどの力はなくなったし、もう少しかかるでしょうか。