Shimanoの次世代ロードコンポーネントとして登場が近づいているとみられるDura-Ace R9300について、新たにペダルのリーク写真が登場した。
写真を公開したオランダの自転車ショップのInstagram投稿はすでに削除されているが、読者から提供されたスクリーンショットがある。
写真には「PD-R9300」と記されたペダルとパッケージが写っている。もう、出来てるじゃん。
Dura-Ace SPD-SLからDura-Ace SPD-SLRへ ?
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今回の写真は、オランダの自転車ショップ「Handmade Weesp」がInstagramに投稿したもの。
その後、投稿は削除されたが、下記の参考記事の中で写真が見れる。
写真には「PD-R9300」と記されたペダルとパッケージが確認できる。次世代Dura-Aceのペダルとしては自然な型番であり、R9300シリーズの新製品である可能性が高い。
今回のリークで特に気になるのが、パッケージに記された「Dura-Ace SPD-SLR」という名称だ。
現行のロード用シマノペダルはSPD-SLだが、今回の写真では「SPD-SLR」と表記されている。
Rだから、レーシング??
これが単なるSPD-SLの改良版を意味するのか、それとも新しいクリート・ペダルシステムそのものなのかは、現時点では不明。road.ccも、既存のSPD-SLとは互換性のない新システムとなる可能性を指摘している。
さらに写真に写る新型クリートは、現行SPD-SLとは異なるように見える。
現行SPD-SLのクリートには前後位置を調整するための長方形の穴があるのに対し、リーク写真のクリートは四角形に見え、前後方向の調整幅がほとんどない可能性がある。
もし本当に新規格だったら、Dura-Aceユーザーにとってはかなり大きな変更となる。
スタックハイトは14.6mmから12.5mmへ?
もう一つ注目されるのが、ペダルのスタックハイトだ。
リークされたInstagram投稿の説明をGoogle翻訳すると、新型ペダルのスタックハイトは12.5mmまで低くなることを示しているという。
現行のDura-Ace PD-R9100 SPD-SLは14.6mmとされており、単純比較なら約2.1mm低くなる計算だ。
ペダルのスタックハイトが低くなれば、ペダル軸からシューズまでの距離が短くなる。ダイレクト感は高まりそうだけど。
ペダリング時の足元の位置やフィーリングにも関係するため、数字としては小さくても、レーシング機材としては興味深い変更だ。
ただし、12.5mmという数値は現時点でリーク情報に基づくものであり、Shimanoが正式に発表した仕様ではない点には注意が必要だ。
Dura-Ace R9300はすでにプロの現場で確認
Shimano Dura Ace de 13v vai se tornando realidade
Aqui ainda com cabos. pic.twitter.com/YP6x5w1Zyu
— O País Do Ciclismo (@opaisdociclismo) September 11, 2026
今回のペダルだけが突然現れたわけではない。
次世代Dura-Aceは、すでに2026 ブエルタ・ア・エスパーニャでプロ選手が使用する姿が確認されている。
さらに9月には、新型シフター、リアディレイラー、パワーメーターなどのリーク写真も登場している。
これまでの情報では、新型Dura-Aceは12速から13速へ移行する可能性が高いとみられている。リークされたカセットには13枚のスプロケットが確認されており、フリーハブなど既存システムとの互換性にも変更が生じる可能性がある。
一方、ワイヤレス化については意外な展開となっている。
新型R9300は完全ワイヤレスではなく、現行R9200と同じくセミワイヤレス方式を維持するとみられている。
シフターとリアディレイラーの通信はワイヤレスだが、ディレイラー同士はフレーム内バッテリーに接続される構成だ。
つまり、今回のDura-Aceは単純に「完全ワイヤレス化」するのではなく、13速化、新しいシフター、パワーメーターの刷新、そしてペダル規格まで変更する可能性が出てきたことになる。
すでにホイールは正式発表済み
Dura-Ace R9300シリーズでは、ペダルより先にWH-R9370ホイールが正式発表されている。
現行Dura-Ace R9200が2021年に登場してから約5年。Shimanoのフラッグシップロードコンポーネントが大きく世代交代するタイミングが近づいていることは間違いなさそうだ。
ただし、ShimanoはすべてのR9300製品を同時に発売するとは限らない。実際、ホイールはすでに正式発表されている一方、今回のPD-R9300については発売時期がまだ明らかになっていない。
そして最大の謎は、やはり「SPD-SLR」が本当に新規格なのかという点だ。
もし既存のSPD-SLと互換性がないのであれば、Dura-Ace R9300は単なる13速化にとどまらず、足元のインターフェースまで変える大規模なモデルチェンジになる。
現時点ではまだリーク段階だが、12.5mmという低いスタックハイトと「SPD-SLR」という新名称。正式発表時にShimanoがどのような説明をするのか、かなり気になるところだ。






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