2023年シーズンにINEOS GrenadiersからEF Education-EasyPostにリチャル・カラパスと共に移籍するアンドレイ・アマドール。
その、アンドレイ・アマドールがCannondaleの新型SuperSix Evoに乗っていると言われている。
第3世代のSuperSix Evoは、SystemSixと並んで、エアロに最適化された再設計が施され、2019年6月に発売されている。
この未発表の第4世代SuperSix Evoは、現行モデルとかなり似ている。
だがよく見ると、リフレッシュされたフロントエンド、よりアグレッシブなチューブなど、違いがあることが分かる。
新型SuperSix Evoなのか?
@Andrey_Amador en el Cerro de la Muerte esta mañana pic.twitter.com/k4tm2ech8q
— Tweets (@tweetsprivat) December 21, 2022
SuperSix Evoは、Cannondalを代表するオールラウンドなレースバイク。
- SuperSix Evo オールラウンド
- SystemSix エアロロード
- Synapse エンデュランスバイク
- SuperSlice TTバイク
新型SuperSix Evoの改良点はフロントエンドに集中しており、フォークとヘッドチューブのデザインが変更されている。
現行のEF Education-EasyPostの乗るSuperSix Evoと比べてみると。
新型と思われるSuperSix Evo
違いを列挙してみると
- 一体型コクピットはスリム化
- ヘッドセットスペーサーのデザインも違う
- シートステイが更に下がっている
- トップチューブが少し薄くなっている
そして、アンドレイ・アマドールが乗っているフレームは、EF Education-EasyPostのカラーでペイントされている。
今週目撃されたCanyon Aeroadのプロトタイプは未塗装だった。
すでに、チームカラーで乗っているということは、アンドレイ・アマドールのフレームは2023年シーズンで使用される新型フレームの最終バージョンである可能性が高いということだ。
情報によると、シートチューブに「Lab71」とプリントされている。現在、Cannondalは、Lab71という名称の商標登録を申請中。この発見されたフレームが新型であると考えるのが普通だ。
SuperSix Evoは、快適性を重視したSynapse、エアロバイクのSystemSixと並ぶ、Cannondalの3大ロードバイクの一つ。
最新のSynapseは2022年1月に、SystemSixは2018年7月に発売された。
空力的なシートチューブを採用したCannondalは、スペシャライズドがTarmacとVengeで行ったように、SystemSixとSuperSix Evoを1台のバイクに融合させようとしているのだろうか。
SystemSixが最速のエアロロードバイクの一つであることを考えると、さらにエアロライトの改造を施し、軽量オールラウンダーとして登場する可能性もある。
発売サイクルから考えても2023年シーズンに新型SuperSix Evoが出てもおかしくない。
コメント