Specializedは、創設者マイク・シンヤードのイタリア愛に敬意を表した限定モデルS-Works Aethosを発表した。
Campagnolo Super Record Wirelessを搭載しており、ハンドメイドでペイントされている。
S-Works Aethos – Campagnolo LTD
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バイクのプレスリリースによると、Specializedの原点は、1973年にマイク・シンヤードがVWキャンピングカーを売り払い、自転車に乗るためにイタリアに向かったことにある。
この旅がきっかけとなり、シンヤードは「同じイタリアのクラフトマンシップをアメリカのライダーにも提供する」ことを使命とし、その結果としてSpecialized Bicycles Componentsを設立したと言われている。
限定モデルのSpecialized S-Works Aethosは、シンヤードのライディング、クラフツマンシップ、そしてイタリアン・コンポーネントへの愛に敬意を表しているという。
そのため、コンポはCampagnoloSuper Record Wirelessだ。
そして、ホーイルは、 Campagnol Hyperon Ultraホイール。1,240gの軽量ホイールで、Hyperonの名前が復活したホイールだ。
ハンドディップ塗装
このSpecialized S-Works Aethosの最も印象的な特徴のひとつは、最高スペックのイタリア製コンポーネントを搭載していること以上に、フレームの塗装があげられる。
Specializedによると、このフレームは「ハンドディップ塗装」が施され、マーモリアルな仕上がりになっているという。限定300台には、それぞれシリアルナンバーが入る。
Specializedによれば、Aethosでは「従来の」製造ルールを破り、チューブ形状を刷新して「剛性とバランスに大きな進歩をもたらした」という。
このチューブ形状の一部は、スペシャライズドS-Works Tarmac SL8にも受け継がれている。
Specialized S-Works Aethos Campagnolo LTD spec
- フレームセット: Specialized S-Works Aethos FACT 12r カーボン
- グループセット: Campagnolo Super Record Wireless
- ホイール : Campagnolo Hyperon Ultra
- タイヤ: Specialized S-Works Turbo 2BR、700x28mm
- ハンドルバー : Specialized S-Works SL
- ステム: Specialized S-Works SL、アロイ
- テープ : Supacaz Super Sticky Kush
- サドル: Specialized S-Works Power
- シートポスト: Roval Alpinist カーボンシートポスト
- 価格: 15,000ドル(約270万円)
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