INEOS Grenadiersから移籍があとを絶たない。
リチャル・カラパスのEF Education-EasyPostに移籍の後を追うようにアンドレイ・アマドールも移籍だ。
1年契約
Welcome 👉 @Andrey_Amador, we’re excited for 2023!
“I define myself as a rider who can give support in the best and worst moments.”https://t.co/gqYdpZJrrz pic.twitter.com/z195DWcEvq
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) August 22, 2022
アンドレイ・アマドールは、2020年リチャル・カラパスの後を追ってMovistar TeamからINEOSに移籍。この時には、契約を途中解除して移籍している。
今回もリチャル・カラパスと共に移籍だ。これはMovistar Teamの時代から続く、リチャル・カラパスのアンドレイ・アマドールに対する信頼の表れかもしれない。
アンドレイ・アマドールの2009年から始まったキャリアの歩みは素晴らしい。
2015ジロ・デ・イタリア総合4位。2016ジロ・デ・イタリア総合8位。第13ステージではマリアローザも着用している。
ただ、Movistar Teamに在籍した、2011年から2019年にはアレハンドロ・バルベルデという圧倒的エースが存在。
さらに、ナイロ・キンタナ、ミケル・ランダ、リチャル・カラパスなども在籍していた時期もあり、自らがエースとして走れるレースは少なかった。
そのためキャリアでの勝利は2勝のみ。
INEOS Grenadiersでも、移籍した2020年にはツールとブエルタに出場しているが、2021年からはグランドツアーの出場はない。
2022年でINEOS Grenadiersとの契約も切れる。だから、キャリア最後の道としてリチャル・カラパスと共にEF Education-EasyPostでの活躍の場を見出したのだろう。
EF Education-EasyPostにとっても、山岳アシストの層が増すので大歓迎だ。再び、グランドツアーで走るアンドレイ・アマドールの姿がみれそうだ。
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