アメリカのコンポーネントおよびフレームメーカーであるENVEから、ロードレーサーの新型モデル「ENVE Melee v2」が発表された。
初代モデルから空力性能と軽量化を徹底的に追求し、よりピュアなレーシングバイクへと進化を遂げている。
ENVE Melee v2
もっとも大きな注目点は、AMGメルセデス・ペトロナスの風洞実験施設で実証された17Wの空気抵抗削減だ。
ホイールやタイヤ単体ではなく、シャーシ全体の最適化によってこの数値を叩き出している。
フレーム単体の重量は、サイズ56のUL Blackフィニッシュにおいて791gとなり、初代と比較して約60gの軽量化を実現した。
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ジオメトリとフレーム細部のアップデートも見逃せない。
タイヤクリアランスは従来の35mmから33mmへとあえて縮小され、オールロード的な要素を切り捨ててスピードと空力に特化している。
ヘッドチューブの形状変更にともない、ヘッドセットのベアリングも小型化され、フロントエンドのさらなる軽量化と空気抵抗の低減に貢献している。
また、ボトムブラケットはT47インボードからBSAへ変更された。
長年ユーザーの好みが分かれていたシートポストの固定方式も刷新され、軽量な2ボルト式のサドルクランプが採用されている。
サイズ展開は47cmから60cmまでの7サイズを維持。
56cm以上の大きなサイズではフロントエンドのスタックを5mm下げ、専用ハンドルバーのドロップ6mm低下とあわせて計11mmフロントが低くなり、アグレッシブなポジションを取りやすく調整されている。


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