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Shimano新型Dura-Ace、13速化でもワイヤレスにならず 次世代フラッグシップに革新はあるのか?

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ブエルタ・ア・エスパーニャの舞台で、Shimanoの次期フラッグシップコンポーネントとみられる新型Dura-Aceが、実際にレースで使用されていることが確認された。

8月22日の第1ステージ、モナコのスタート地点でAlpecin-Premier Techのバイクに装着されたプロトタイプをCyclingnewsとEscape Collectiveが撮影。

最大の注目は、現行Dura-Ace R9200シリーズの12速から増えた、13枚のスプロケットだった。今回は以前の記事の続報となる。

 

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13速化は実現、それでもセミワイヤレス

 

ブエルタ・ア・エスパーニャで姿を現したShimanoの次期Dura-Aceとみられる「R9300」。

現時点で確認されている最大の変更は、現行R9200の12速から13速へと増えたカセットだ。しかし、実車の写真が増えてくるにつれて、もう一つ気になることが見えてきた。

それは、完全ワイヤレスになっていないことだ。上記写真を見てほしい。

リアディレーラーからフレームへケーブルが伸びていることが確認されており、前後ディレーラーはフレーム内のバッテリーに接続する、現行Dura-Aceと同じセミワイヤレス方式とみられている。

これは少し意外だ。

ShimanoはすでにMTBのXTR Di2などで完全ワイヤレスのシステムを実現している。さらに13速の完全ワイヤレスロード用システムにつながる特許も存在している。

それだけに、次期フラッグシップなら「ついにロードも完全ワイヤレスへ」と考えていたユーザーは多かったはずだ。

 

 

もちろん、セミワイヤレスにはメリットもある。

バッテリーを一つに集約でき、稼働時間や信頼性の面では合理的だ。だから「ワイヤレスではない=性能が悪い」という話ではない。

ただ、Dura-Aceは単に動けばいいコンポーネントではない。Shimanoの最先端技術を最初に体験するためのフラッグシップでもある。

そう考えると、13速化だけでは少し物足りなく見えてくる。

現段階ではプロトタイプであり、Shimano自身もまだ正式な仕様を発表していない。

それでも、現時点で見える情報だけを整理すると、

  • 13速化が確認
  • 新型シフターも確認
  • クランクやリアディレーラーも変更
  • しかし完全ワイヤレスにはなっていない

まだこれぞ新型Dura-Aceという決定的な新技術は見えていない。果たしてShimanoは、このまま堅実な進化を選ぶのか。

それとも正式発表の場で、まだ隠している「Shimanoらしい一手」を見せてくるのか。個人的には、真っ黒ではないクランクが見たかったかな。

新型Dura-Ace R9300の本当の姿が見えるのは、これからだと思うけど、どうなるか。

 

 

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