2026 ブエルタ・ア・エスパーニャ第15ステージで、ワウト・ファンアールトとともに逃げに入り3位となったLidl-Trekのティボー・ネイス。
しかし、一転翌第16ステージでは、優勝したマシュー・ブレナンから30分以上遅れ、148位のブービーでフィニッシュした。これはいったい??
大失速
2026年ブエルタ・ア・エスパーニャで、ティボー・ネイスに突然の大失速が訪れた。
181kmで争われた第16ステージで、ティボー・ネイスは序盤から苦しみ、最終的に148位。Team Jayco AlUlaのポール・ダブルと並んでゴール。
優勝したマシュー・ブレナンから31分36秒遅れでフィニッシュした。
前日に表彰台に上がった選手とは思えないほどの大きな変化だった。
原因は「発熱」
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その理由として明らかになったのが、発熱だった。
ティボー・ネイスは休養日前夜、発熱の症状を抱えていたという。症状は短時間で収まったものの、翌日の第16ステージでは早い段階から苦しむことになった。
Lidl-Trekの監督マキシム・モンフォールは、ティボー・ネイスについて「ここ数日は良くなったり悪くなったりしている」と説明。
一方で、「彼は大丈夫。病気ではない」とし、現時点ではリタイアを心配していないと話している。
塩のビジネスを始めようかな
それでも、ティボー・ネイスはユーモアを失っていなかった。
大量の汗によって、ジャージには塩がびっしりと付着。その状態を見たティボー・ネイスは、SNSで「塩のビジネスを始めようかな」と冗談を飛ばした。
第16ステージは本人にとって厳しい一日となったが、その状況を笑いに変える余裕は残っていたようだ。
ティボー・ネイスにとって、このブエルタは初めてのグランツール。
第10ステージでは3位、第15ステージでも3位と、すでに存在感を示しているだけに、第16ステージの大失速は大きな落差となった。
ただし、チームによればティボー・ネイスは現時点で病気によるリタイアを迫られている状況ではない。
そして9月末にはモントリオールでロード世界選手権が控えている。ベルギー代表の8人のメンバーにも選出されており、ティボー・ネイスにとっては、ここからのコンディション回復が重要になる。
前日はワウト・ファンアールトとともに逃げ、3位。翌日は発熱と猛暑に苦しみ、ほぼ最後尾。
まさに天国と地獄のような2日間となったが、ティボー・ネイスは「塩のビジネス」という冗談を飛ばしながら、ブエルタを走り続けている。
Lidl-Trekはマッズ・ピーダスンがリタイヤしたので、なんとかティボー・ネイスには完走して貰いたい。





コメント
なんともブラックユーモアのセンスがいいですね。ビクトル・ラフェの「日本でチーズでも売ろうか」以来ですね。
外人は違いますね~。