2019年のGiro d’Italiaの第1ステージは、夕方の雨と雷雨の予測のためにタイムトライヤルの時間を早めに開始します。
通常は、ラストにスタートする予定だったトム・ジュムランが最初にスタートすることに。
Dreams are stories. Now it’s time to narrate the Amore Infinito. | I sogni sono storie. Ora è tempo di raccontare quello dell’Amore Infinito. | Los sueños son historias. Ahora es el momento de narrar el Amor Infinito. #Giro pic.twitter.com/7HITgBTBMc
— Giro d’Italia (@giroditalia) 2019年5月10日
昨年優勝のクリス・フルームはいないので、ミケル・ランダがゼッケンナンバー1を着用。
リーダーは通常、チームメイトやライバルのパフォーマンスを確認し、レース主催者やテレビ局を喜ばせるために、最後にタイムトライアルを開始します。
まあ、そのほうがテレビ的にも盛り上がりますしね。

トム・デュムラン
しかしながら、ボローニャの天気は土曜日の午後と夕方の間に悪化すると予想されてます。
最後のライダーが丘の上のSantuario di San Luca近くにフィニッシュするころには、悪天候になっている模様。一番天候が悪いのが、およそ午後8時と予測される。
チームやライダーは、雨だと、ボローニャ中心部の平たん路でも、サンルカまでの2.1kmの急こう配を登るときにも滑る可能性があることを懸念しています。
初日からこけたくないですよね~。

第1ステージのラスト2.1km
公式スタートリストによると、 トム・デュムラン (Team Sunweb)は午後4時50分に8kmタイムトライアルを開始する最初のライダーになります。
- Miguel AngelLópez(Astana)午後4時54分
- Bob Jungels(Deceuninck-QuickStep)が午後4時56分
- Victor Campenaerts(ロトサウダル) 午後4時57分
- Vincenzo Nibali(バーレーン – メリダ)が4:58
- Primoz Roglic(ジャンボ – ビスマ)午後4時54分
- Tao Geoghegan Hart(チームIneos)午後5時11分
- Pavel Sivakov(チームIneos)が午後5時33分
- 西村弘樹(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 午後5時25分
- 初山翔(NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ) 午後6時53分
22チームのスタート順はレース前の会議中に決められ、チームSunwebが最初に引かれたのでトム・デュムランが最初にスタートすることを選んだ。
昨年おしくも総合を逃してしまったサイモン・イエーツ(Mitchelton-Scott)は、気象条件について心配していないか、またはそれまでに雨が降りやんでいることを望んでいるので、彼は午後7時43分にスタートします。サイモン・イエーツは最後から3番目のスタートとなります。

サイモン・イエーツ
何人かのライダーは金曜日にタイムトライアルのためのにコースを試走。タイムトライヤル用のパーツの選択を決定するためです。
すべてのチームは途中で自転車を変更して、サンルカの急こう配を登ることはしないと判断。
ライダーは、平坦でタイムトライアルバイクに乗ることに慣れているので、エアロなバイクのまま、最も急勾配のセクションを上がるようになります。
自転車の重量は重要な要素となり、最低重量の6.8kgに近づくようメカニックは努力します。 ディスクホイールではなく、ディープセクションホイールをチョイスするライダーもいます。
コメント