日本女子ロードの第一人者である與那嶺恵理が移籍の発表だ。
Team TIBCO – SVBからHuman Powered Healthに一年契約での移籍となる。Human Powered Healthは、アメリカのRallycyclingからチーム名が変更となっている。
與那嶺恵理は、腸骨動脈の内線維症に苦しんでおり、来シーズンは完全復帰を目指すことになる。
1年契約
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— Rally Cycling (@HumanPwrdHealth) November 22, 2021
與那嶺恵理は、大阪府出身の1991年生まれ。全日本選手権ロードで5回、同じく個人タイムトライアル6回、MTBクロスカントリー2回と日本を代表するロードマンだ。
だが、昨年から不調に苦しんでいた。腸骨動脈の内線維症で、これは多くのロードマンが苦しんだ病気。引退したファビオ・アルも手術をしている。
詳しくは、與那嶺選手のブログに書いているので参考までに
この手術をする前日に、現チームであるTeam TIBCO – SVBから来シーズンの契約は結ばないと言われている。
すでに各チームのメンバーが決まりつつある段階。今回なんとか、Human Powered Healthと契約となった。
與那嶺恵理は公式サイトで以下のように抱負を述べている。
私は米国を拠点とするチームの一員になることに興奮している。来年のワールドツアーに参加し、Human Powered Healthがこの大きな一歩を踏み出すので、国際的な名簿に参加することは素晴らしいことです。
男子チームは順調に進んでおり、ヨーロッパでは年々発展していると感じたので、女子チームにも同じ可能性があると感じています。
手術により、新しいチームとの契約を結ぶことが困難になりました。しかし、Human Powered Healthは私に門戸を開き、機会を与えてくれました。
症状のないライディングを楽しみにしており、多くの可能性を秘めた若いライダーとレースをすることに興奮しています。
私はチームメイトの勝利を助けるために何かをすることができ、それは常に私が良いライダーになるように動機づけてきました。
ただ、昨年のRally Cycling Womenには、勝利はない。レース数も欧州に渡った選手で25レース程度だ。しっかりと、自分の成績も残していかないといけないだろう。
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