ロードバイクの情報を発信しています!

シクロクロスワールドカップ2025-2026第4戦アントワープ ワウト・ファン・アールト痛恨

海外情報
Photo credit: Phil Roeder on Visualhunt
この記事は約4分で読めます。

今シーズン初めてのシクロクロスに出場したワウト・ファンアールト。

スタート位置は前から3列目。開始早々マチュー・ファンデルプールの後ろのポジションまで上がった。だが、追い上げで3位に上がった時に痛恨のパンク。

これがなければ表彰台だっただけに残念。

 

スポンサーリンク

このスポーツは厳しい

 

ワウト・ファンアールトは7位でゴール。その後インタビューに答えている。

 

優勝したマチューから3分ほど遅れてのフィニッシュでした。久しぶりのシクロクロス初戦、終わってみてどうでしたか? やはり苦しかったですか?

そうですね……まあ、感覚自体は悪くなかった。表彰台に上がるチャンスは十分にあったと思う。 ただ、パンクがなければの話だが。 スタートはうまくいった。

かなり素早く前に上がれたと思う。外側にスペースが開くだろうと予想して突っ込んだら、その通りになった。砂セクションに入るところで良い位置につけたが、そこでかなり息が上がってしまって……。

マチューがすぐに前に出てペースを上げたとき、ついていかなければと頭では分かっていたが、脚がついていかなった。だから優勝争いには参加できなかったが、表彰台争いには加わっていたはずだ。

 

パンクが2位・3位争いのチャンスを完全に潰してしまったということでしょうか?

ええ、本当にそう思う。 ローレンス・ウィークが僕らから少し抜け出したタイミングで、僕は3位争いの集団から少しリードを奪えていたと思う。

それがレースというものだが、あの瞬間、僕は追走グループの中でも脚がある方だと感じていた。 だから表彰台は狙える範囲内にあったし、それこそが僕が期待していた結果だった。

 

レース前は「初戦はいつも手探りだ」と言っていましたが、実際に1時間走ってみて、今の感触はどうですか?

脚の状態は良いね。期待していた通りのレベルにはあると思う。 テクニックに関しては、まだ改善の余地がある。砂区間であまりうまく走れない周回が多かったので。

これから数週間、たくさんのレースを走る中でそのあたりを修正していきたい。でも、スタートとしては合格点だと思う。

 

ここアントワープの雰囲気は楽しめましたか?

もちろん。シーズンの初戦としては最高の場所で、雰囲気も素晴らしかった。 それに、たとえ少し苦しくても、前の方でレースができればいつだって楽しいものだから。

 

昨年と比べて、レース展開などに違いは感じましたか?

今回は初戦でしたが、普段ならレース後半になるとみんなそれぞれの定位置に落ち着いて、僕はそこから浮上していく感じなんだ。でも今は、後半になっても失速しない選手がたくさんいると感じた。レースが簡単になっているわけではないね。

 

モラルは維持できていますか?

ええ。このレースが僕をまた一段階強くしてくれると確信している。こういう高強度のインターバルはトレーニングでは全くやっていまなかったから。

この数週間、レースに出続ける目的はまさにそこにある。

 

昨年よりもコンディションが良いと考えていたようですが、実際にそれを感じましたか?

間違いなくそうですね。加速のキレもトレーニングの段階からずっと良かったし、何より精神的に解放されている。

昨年はまだリハビリの途中で、『膝がまた痛まないだろうか』といつも不安を抱えながら走っていた。でも今はそういう心配が一切ない。だから、はるかに快適に走れている。

 

自動翻訳にして日本語字幕をつけると内容がわかる

コメント

タイトルとURLをコピーしました