ジロ・デ・イタリア第13ステージは、完全にフラットなスプリンターステージ。
当然のように最後は、集団スプリントに突入。
最後は、エドアルド・アッフィニ(Team Jumbo-Visma)の600m手前からのスパートをジャコモ・ニッツォーロがまくって勝利した。
ジロで6回目のステージ優勝を狙う、フェルナンド・ガビリア(UAE-Team Emirates)は5位でゴール。
サドルがない~
上の写真を良く見てみると、確かに真ん中のフェルナンド・ガビリアのバイクにはサドルが見えない。
残り、1,500mではサドルがあることが確認されている。だが、その後ゴール手前900mくらいで、チームメイトのマキシミアーノ・リケーゼとフアン・モラノとはぐれている。
たぶん、ここら辺でコルナゴV3RSバイクのシートクランプが折れたか、シートクランプが緩んだかで、Prologoのサドルが落ちたようだ。
それでも、フェルナンド・ガビリアはエドアルド・アッフィニ(Team Jumbo-Visma)を追ってロングスプリントしている。
最後は、サガンとダビテ・チモライにも抜かれたが、サドルなしで最後まで走り切ったのは凄い!
この投稿をInstagramで見る
フェルナンド・ガビリアは
これは、私の人生で最も長いキロメールの一つでした! 残念ながら、間違ったタイミングで機械的な問題が発生したが、それでもスプリントで最大限に走ることが出来た。
しかし、遠くからスプリントしなければならなかった。決して諦めてはいけません。毎日、最後の1メートルまで戦い続けなければなりません。
と、コメントしている。
シートクランプが緩んでサドルが落ちるというのは、たまに聞くけどスプリントの最中に起こったらたまりませんね。
サドルなしでも、スプリントを続けられるガビリアは凄い。
あと、1回スプリントのあるステージで優勝すれば、ポイント賞も夢ではないので最後の1mまで諦めずに頑張って貰いたい。
コメント