ロードバイクの情報を発信しています!

2022 アルンヘム=フェーネンダール・クラシック  オランダのワンデーレースを制したのは?

海外情報
Photo credit: F.d.W. on Visualhunt
この記事は約9分で読めます。

オランダのワンデーレース、アルンヘム=フェーネンダール・クラシック。Veenendaal-Veenendaal Classic(1.1)

コロナのために2年間開催されていなかったので、3年振りの開催となる。

 

過去の優勝者

  • 2019 ザッカリ・デンプスター 引退
  • 2018 ディラン・フルーネウェーヘン
  • 2017 ルカ・メズゲッツ
  • 2016 ディラン・フルーネウェーヘン
  • 2015 ディラン・フルーネウェーヘン
  • 2014 イヴ・ランパールト
  • 2013 エリア・ヴィヴィアーニ
  • 2012 テオ・ボス 引退
  • 2011 テオ・ボス 引退
  • 2010 エドヴァルド・ボアッソンハーゲン

過去3度優勝しているTeam BikeExchange – Jaycoのディラン・フルーネウェーヘンは、4度目の優勝を狙う。

 

スポンサーリンク

ヴィーネンダール~ヴィーネンダール 197.9km

コースプロフィール photo veenendaal

 

ヴィーネンダールの西からスタートし、アメロングセベルグを登ったあとに、ヒューベルグに移動。

41kmの周回を4周回ってゴールとなる。長い登りでも700mで標高は100mにもならないので丘のようなものか。

最後は、集団でのスプリントとなる。

 

  1. 山岳ポイント アメロングセベルグ 1.6km・3.2%
  2. 山岳ポイント Grebbeberg 700m・7.7%
  3. 山岳ポイント Koeheuvel  600m・7.9%
  4. 山岳ポイント Grebbeberg 700m・7.7%
  5. 山岳ポイント Koeheuvel  600m・7.9%
  6. 山岳ポイント Grebbeberg 700m・7.7%
  7. 山岳ポイント Koeheuvel  600m・7.9%
  8. 山岳ポイント Grebbeberg 700m・7.7%
  9. 山岳ポイント Koeheuvel  600m・7.9%

 

注目の選手は

  •  Jumbo-Visma ティモ・ローセン、ティム・ファンダイク
  •  Team BikeExchange – Jayco ディラン・フルーネウェーヘン
  •  Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux ボーイ・ファンポッペル
  •  Lotto Soudal ヴィクトール・カンペナールツ、フロリアン・フェルメルシュ、アルノー・デリー
  •  Team DSM セーアン・クラーウアナスン
  •  Alpecin-Fenix ヤコブ・マレツコ
  •  Team Arkéa Samsic ダニエル・マクレイ

 

4人の逃げ

TIZ-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

早い段階から4人の逃げが完成。安定して逃げ続ける。

  1. リック・プルイマーズ(Jumbo-Visma)
  2. Stijn Appel(ABLOC CT)
  3. Sven Burger(BEAT Cycling)
  4. Michael Garrisson(Hagens Berman Axeon)
  5. Tim Marsman(Metec-Solarwatt)

 

最大4分のリードを許して、集団は追う。

 

 

先頭は周回コースにはいる。

 

残り17kmでタイム差41秒。

 

先頭で逃げているJumbo-Vismaのリック・プルイマーズは、開発チームのライダーだ。

 

リック・プルイマーズが逃げているのだけど、Jumbo-Vismaはティム・ファンダイクでゴールを狙うのためか先頭を引きまくる。

 

Jumbo-Vismaは、7人中4人が開発チームのメンバーで若い。

 

残り14kmとなり、タイム差15秒。後方に集団が見えてきた。

 

Team Arkéa Samsicが落車。立っているのはドナヴァン・グロンタン。落車したのは、スプリンターのダニエル・マクレイだ。チームは誰でスプリントするのか?

 

先頭4人の後ろに集団がせまる。

 

先頭は吸収された。

 

Jumbo-Vismaが先頭付近を締める。2番手はオランダチャンピオンのティモ・ローセン。

 

Team BikeExchange – Jaycoが先頭。Lotto Soudal、Alpecin-Fenixなどが先頭で位置取りだ。

 

集団から二人が飛び出す。

 

集団から少しだけリードするが続かない。

 

Lotto Soudalは、アルノー・デリーでゴールを狙う。

 

残り2.5km。

 

Team BikeExchange – Jaycoは、まだ先頭に出てこない。

 

ようやく、Team BikeExchange – Jaycoが2人で先頭付近にきた。

 

ラスト1.7kmからIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxがトレインを組む。

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxが4人で先頭を固める。4番手にディラン・フルーネウェーヘンがしっかりとついている。

 

完全にIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxが支配している。

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxが、ひとりずつ外れていく。

 

ダニー・ファンポッペル、ヘイベン・タイッセンの後ろは、ディラン・フルーネウェーヘンだ。

 

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxは、ダニー・ファンポッペルがヘルベン・タイッセンを発射。

 

だが、Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのりーどアウトに上手く乗ったディラン・フルーネウェーヘンが先頭でゆずらない!

 

ディラン・フルーネウェーヘンは、そのままゴールまで突っ走る!

ディラン・フルーネウェーヘンが、地元オランダの観衆の前で勝利のゴール!

最後は、うまくIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxの列車の後ろに入っていた。このメンバーでは彼をまくるスプリンターはいない。

これで、アルンヘム=フェーネンダール・クラシックでは4勝目を記録した。

2位には、ダンケルク4日間第6ステージでプロ初勝利をあげたヘルベン・タイッセン(Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)がはいる。

3位にはLotto Soudalのアルノー・デリーが入っている。若い二人では、ディラン・フルーネウェーヘンにまだ太刀打ちできないようだ。

 

こちらはゴールシーン
https://www.youtube.com/watch?v=8FaQ0GyM0ZA

 

スポンサーリンク

リザルト

ディラン・フルーネウェーヘンのコメント

休養明けの最初のワンデーレースとしては上出来だ。かなり慌ただしかった。最後に列車を組むのが大変で、特に一緒にいるのが大変だった。

多くのライダーは、丸一日の旋回といくつかの坂道で、すでに疲れていた。幸いなことに、チームが僕を前に出しておいてくれたんだ。

狭い箇所が多く、かなり危険な状態だった。しかし、組織がうまくアレンジしてくれて、まさにそのカーブを通って長いリボンを手に入れることができたんだ。

カーデン・グローブスがIntermarché – Wanty – Gobert Matériauxのハンドルに乗せてくれて、そこからゴールすることができた。

Rnk Rider Team UCI Time
1
 GROENEWEGEN Dylan
Team BikeExchange – Jayco 125 4:32:40
2
 THIJSSEN Gerben
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 85 ,,
3
 DE LIE Arnaud
Lotto Soudal 70 ,,
4
 MARECZKO Jakub
Alpecin-Fenix 60 ,,
5
 DUPONT Timothy
Bingoal Pauwels Sauces WB 50 ,,
6
 WEEMAES Sasha
Sport Vlaanderen – Baloise 40 ,,
7
 BARBIER Pierre
B&B Hotels – KTM 35 ,,
8
 TAMINIAUX Lionel
Alpecin-Fenix 30 ,,
9
 DE KLEIJN Arvid
Human Powered Health 25 ,,
10
 WARLOP Jordi
B&B Hotels – KTM 20 ,,
11
 VAN UDEN Casper
Team DSM 15 ,,
12
 WILLEMS Thimo
Minerva Cycling 10 ,,
13
 VAN DIJKE Tim
Jumbo-Visma 5 ,,
14
 VAN BELLE Loe
Jumbo-Visma 5 ,,
15
 VERMELTFOORT Coen
VolkerWessels Cycling Team 5 ,,
16
 DE VRIES Hartthijs
Metec – SOLARWATT p/b Mantel 3 ,,
17
 ANDERSEN Kasper
Hagens Berman Axeon 3 ,,
18
 LEDANOIS Kévin
Team Arkéa Samsic 3 ,,
19
 LEMMEN Bart
VolkerWessels Cycling Team 3 ,,
20
 MUDGWAY Luke
Bolton Equities Black Spoke Pro Cycling 3 ,,

コメント

タイトルとURLをコピーしました