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2020 スロベニア選手権個人タイムトライヤルは、意外な方法であの人が勝った!

海外情報
UnsplashZach Pickeringが撮影した写真のZach Pickeringが撮影したイラスト素材
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スロベニア国内選手権男子エリートではプリモシュ・ログリッチがタデイ・ポガチャルを破って初の国内チャンピオンになったのは1週間前。

 

6月28日にはスロベニア国内選手権個人タイムトライヤルが行われた。プリモシュ・ログリッチは13時15分のラスト出走。前を走るライダーを追う形で走り出した。

今回も二人の対決になるかと思われたが結果はいかに~。

 

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スロベニア国内選手権は登り

これまで8年間はスロベニアの首都リュブリャナの近くで、ほぼ平坦な地形でタイムトライヤルは行われてきた。

だが、今回の個人タイムトライヤルは山岳コース。まるで今年のツール・ド・フランスの最終個人タイムトライヤルを思わせるような感じだ。

レースは、有名なスロベニアの観光地、ブレッドとボーヒニの間のトリグラウ国立公園内にある長さ15.7 kmの高山高原であるポクルジュカで開催された。

松林と牧草地に覆われ、海抜700〜1400 mの標高にまたがっている。

 

http://kolesarska-zveza.si/wp-content/uploads/2020/06/Razpis-DP-KRONO-Gorje-2020.pdf

photo kolesarska-zveza.s

レースのスタートはズゴルニエルゴニエで、フィニッシュは15.7 km先のポクルシュカ。獲得標高は721 mにもなる。

上の勾配図は、スロベニア自転車連盟にあったものだが実際のコースは最後に登っているようだ。

 

photo Team Jumbo-Visma twitter

最初の7.9kmでかなり登るコース。このコース設定が今回の勝者の行方を左右した。

 

ワールドツアー参加者

バーレーン・マクラーレンはロードレースとは出場選手が変わっている。

  • ヤン・トラトニク(Jan Tratnik)
  •  グレカ・ボーレ(Grega Bole)
  • ドメン・ノバク(Domen Novak)
  • プリモッシュ・ログリッチ
  • タデイ・ポガチャル
  • ヤン・ポランツ

 

レースは雨の中でスタート

以下はプリモシュ・ログリッチのスタート風景

 

プリモシュ・ログリッチは最初からタイムトライヤルバイクで出走。最初の勾配がきつくなる部分もTTバイクで登った。

 

下記のツイートはスロベニアのジャーナリストが車から撮影したもの

 

一方のタデイ・ポガチャルは、前半の平坦部分ではTTバイク。途中からロードバイクに乗り変えた。

前半が登坂の間違いです。後半の勾配が緩くなった部分でTTバイクに乗り変えている。

 

photo tadejpogacar instagram

 

決定的証拠は、タデイ・ポガチャルのインスタに答えがありました。途中でTTバイクに乗り変えてますね。ロード乗りさん、ご指摘ありがとうございました<(_ _)>

 

この乗り換えたことにより、タデイ・ポガチャルは31分10秒で駆け抜けた。

これは、後からゴールしたプリモシュ・ログリッチのタイムを9秒上回っていた。これにより、タデイ・ポガチャルは、2年連続のスロベニア国内チャンピオンに輝いた!

バイク交換は、タイムを狙うライダーがよくすることで、昨年のジロ・デ・イタリアでもジュリオ・チッコーネがやっており、山岳ジャージをゲットしている。

 

今回の勝負はバイクを乗り換えるという選択をしたダディ・ボカチャルが勝利した。それにしてもタイムトライヤルで無類の強さを誇るプリモシュ・ログリッチを破ったことは大きい。

タデイ・ポガチャルの進化は留まること知らない。これなら、ツール・ド・フランスでもTTで不利になるということはないはずだ。

今後を占う上でも、この勝利は大きな意味を持ってきそうだ。

 

リザルト

Rnk Rider Team UCI Time
1 Pogačar Tadej UAE Team Emirates 50 1:10:30
2 Roglič Primož Team Jumbo-Visma 30 +0:09
3 Polanc Jan UAE Team Emirates 20 +1:47
4 Brajkovič Janez Adria Mobil 15 +1:53
5 Pavlič Marko   10 +2:52
6 Novak Domen Bahrain – McLaren 5 +3:01
7 Tratnik Jan Bahrain – McLaren 3 +3:04
8 Bole Grega Bahrain – McLaren 3 +3:10
9 Hočevar Kristjan Adria Mobil 1 +3:55
10 Čemažar Nik   1 +3:57
11 Mugerli Matej Continental Team Sport.Land. Niederösterreich   +4:07
12 Primožič Jaka     +4:15
13 Ručigaj Žiga     +4:17
14 Korošec Rok Ljubljana Gusto Santic   +4:18
15 Žumer Matic Ljubljana Gusto Santic   +5:09
16 Omrzel Aljaž Adria Mobil   +5:14
17 Grošelj Žiga Team Felbermayr – Simplon Wels   +5:18
18 Grošelj Matic Ljubljana Gusto Santic   +5:41
19 Prah Aljaž Ljubljana Gusto Santic   +5:47
20 Finkšt Tilen Ljubljana Gusto Santic   +6:02
21 Tavčar Luka     +6:08
22 Murn Boštjan Adria Mobil   +6:21
23 Lavrič Martin NTT Continental Cycling Team   +6:22
24 Repše Uroš     +6:23
25 Lakota Luka     +6:33
26 Štajnar Mihael     +6:36
27 Pajek Luka Continental Team Sport.Land. Niederösterreich   +6:40
28 Skok Anže Ljubljana Gusto Santic   +6:43
29 Dobravec Miha     +7:01
30 Pirih Ales     +7:32

 

 

コメント

  1. ロード乗り より:

    いつも楽しく拝見しております。
    タデイ・ボカチャルは、前半の平坦部分ではTTバイク。途中からロードバイクに乗り変えた。とありますが、コースレイアウトやツイッターの動画を見てどう考えても、後半が平坦だし、ロードバイクからTTバイクに乗り換えていますね。

    • ちゃん より:

      ロード乗りさん、ご指摘ありがとうございます!
      ダディ・ボカチャルがTTバイクに乗り変えている写真がありました。
      文章を訂正して、乗り換えの写真を掲載しました。
      また、教えて下さいね(^^)/

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