タデイ・ポガチャルは、2020ツール第15ステージで2度目の優勝を飾った。
彼の足元を飾るのは見たことのないシューズ。しかもBOAダイヤルもついていない謎のシューズだ。
新型DMTシューズか?
みたことのないデザインだ。しかもBOAダイヤルがみえない。ホワイトとブラックカラーで凄くカッコいい。
横にはDMTの文字が見えるのでDMTの新型シューズだと思われる。BOAダイヤルなしで、紐で結ぶタイプだ。
ニットのように見え、紐靴であることから軽量であることは間違いない。DMTのK1を元にしていることが考えられる。
DMTと言えばエリア・ヴィヴィアーニがずっと使用している。イタリアチャンピオン、ヨーロッパチャンピオンになった時も特別なカラーのシューズをDMTに作成して貰っている。
タデイ・ポガチャルの要求で、新しいシューズを開発したとしても不思議はないだろう。その要求の中には、軽量化も含まれているはずだ。
以前はBerk Compositesを使用
タデイ・ポガチャルがDMTシューズを使い始めたのは2020年になってから。それまでは軽量カーボンのブランドBerk Compositesの靴を履いていた。
ちなみに彼のスロベニアの故郷から8kmの所に拠点がある。
上記の写真はタデイ・ポガチャルのBerk Sitoシューズ。ハンドメイドで重量は175g。このシューズの黒のカラーやホワイトカラーでレースに出場していた。
タデイ・ポガチャルは、軽いシューズを好むようだ。
DMTのK1は特別仕様の場合で240g。新しいDMTのシューズは紐靴とニット構造で200gは切っているのではないだろうか?
いずれ発表されるだろうが、この新しいDMTのシューズでポガチャルはツール第3週も活躍するはずだ。
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