ロードバイクの情報を発信しています!

ミケーレ・ガッゾーリが鼻スプレーのドーピング違反から無事に復帰

海外情報
RalphによるPixabayからの画像
この記事は約3分で読めます。

薬局で購入したリノフルイムシル (鼻炎治療用の鼻スプレー) から意図せず体内に入った禁止物質ツアミノヘプタンがドーピングとなってしまったAstana Qazaqstan Team のミケーレ・ガッゾーリ。

 

 

Astana Qazaqstan Team からは、1年間の出場停止処分を受けていた。しかし、ミケーレ・ガッゾーリは、8月12日からAstana Qazaqstan Development Teamで復帰している。

 

スポンサーリンク

3か月の短期契約

 

この点鼻薬でドーピングを疑われた選手は何人もいる。最近では、Lotto-Dstnyのレナート・ヴァン・エトヴェルトが出場停止処分となっている。

 

しかし、これはすぐに復帰。シビウツアーでプロ初勝利をあげている。日本の岡篤志はスプレーではなかったけれど、眼科手術でドーピングの疑いを受けてしまった。気を付けないといけない。

 

GMのアレクサンドル・ヴィノクロフは、公式サイトで以下のようにコメント。

ミケーレはすでにミスの罰を受けたが、今はそれを修正し、キャリアを再スタートさせるチャンスがある。この若いライダーには、そのようなチャンスが与えられてしかるべきだ。

昨年起こったことは悲劇的な事故であり、UCIはすべての説明を受け入れ、違反は故意ではなかったと判断し、それに同意した。

したがって、私たちのコンチネンタル・チームを通じて、ミケーレがリハビリを試み、キャリアを継続できるようサポートしたい。それは簡単なことではないし、ライダーには何の保証もない。

しかし私たちは、ミケーレがこれまでずっとハードなトレーニングを積んできたこと、まだ大きなモチベーションと達成したい目標があることを知っている。

コンチネンタルチームとの契約はシーズン最後の3ヶ月間であり、その間、ミケーレはコンチネンタルチームでレースに出場し、Astana Qazaqstan Teamとも1、2回レースをする機会がある。

次に何が起こるかは、彼がこのチャンスをどう生かすかにかかっている。

 

ミケーレ・ガッゾーリは、8月17日から始まるアークティック・レース・オブ・ノルウェーでレース復帰となる。元々は2022年からワールドチームで走っていたので実力は十分。是非活躍して貰いたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました