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UAE Team Emirates – XRGのラファウ・マイカがキャリアに終止符を打つ

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Photo credit: joménager on Visualhunt
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UAE Team Emirates – XRGのラファウ・マイカが2025年末で引退を発表。

2025 ジロ・デ・イタリアでは、アイザック・デルトロをアシストしながら総合13位と実力は全く衰えていないのだけど、勿体ない。 

 

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キャリア16勝

 

ラファウ・マイカは、2011年にSaxo Bank – Sungardでプロデビューを飾っている。アルベルト・コンタドールのアシストもしていた。

2014ツール・ド・フランスでは、ステージ2勝をあげ、初めての山岳賞を獲得。2015ツール・ド・フランスでもステージ1勝。

さらに、2015ブエルタ・ア・エスパーニャでは総合3位となっている。マイカは、2016 ツール・ド・フランス山岳賞も獲得。

この時にはTinkoff – Saxoから出場していたが、チーム解散に伴い2017年にBORA – hansgroheにサガンと共に移籍。2017ブエルタ・ア・エスパーニャでステージ優勝を飾っている。

2019ジロとブエルタで共に総合6位。2021年にUAE Team Emiratesに移籍。

2021ブエルタ・ア・エスパーニャ第15ステージでは、86kmの単独逃げ切り勝利をあげている。

 

UAE Team Emirates – XRGに移籍してからの活躍はいうまでもない。タデイ・ポガチャルの献身的な山岳アシストとしてかかせない存在だった。

今年もポーランドの2025ロードチャンビオン、2025 ツアー・オブ・オーストリアでも総合3位となっている。35歳だけど、他チームならば中心選手として自らの勝利も狙える実力は備えたままだ。

ラファウ・マイカは、地元のツール・ド・ポローニュ、ドイツツアーと出場が予定されている。最後のレースは、落ち葉のクラシック、イル・ロンバルディアではないだろうか。

 

 

 

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