ジョージ・ベネットの奥さん、ケイトリン・フィールダー(CAITLIN FIELDER)がロードシューズにアートを描く仕事をしていることは、少し前の記事でも書いている。
彼女のシューズのアートワークについて、cyclingnews.comでも取り上げられた。
シューズのアートワークについて詳しく解説されていたので、どうやって生まれてきたのか見てみよう。
2017年ツール・ド・フランスから
ケイトリン・フィールダー(CAITLIN FIELDER)が初めてシューズにペイントしたのは2017年のこと。
ジョージ・ベネットの誕生日のプレゼントを考えている時に、シューズにペイントしてくれないかと、ベネットから頼まれてからだそうだ。
彼女自身は、生物科学を専攻して科学の学士号を取得している人で、芸術のバックラウンドはなかったらしい。芸術は、彼女の両親の影響で大学の頃に初めた。
両親は芸術家ではないけれども、趣味で絵を書いていたそうだ。
ジョージ・ベネットがツールで履いていたシューズは、またたく間にプロトンの注目の的となり、プロライダーからの注文が舞い込み始める。
現在は、プリモシュ・ログリッチとルイスレオン・サンチェスが順番待ちらしい。
彼女自身は、ウルトラマラソンも走る著名なランナーでもある。
現在は、股関節を手術したそうでリハビリ中。それもあって、感染を恐れて彼らの母国ニュージーランドには帰国していない。
アンドラの自宅から見える景色は最高ですね!
数々のプロライダーにアートシューズを
こちらはエスデバン・チャベスのシューズ。物凄くカラフルで明るいデザインに仕上がっている。
マイケル・マシューズのためのシューズ。ペイントには50時間かかったらしい。エッフェル塔が描かれている。
こちらはニュージーランドのサイクリストのためにマリオをデザイン。
こちらはジョージ・ベネットがブエルタ・ア・エスバーニャで履いたデザインシューズ。こちらも40時間かかったそうだ。
どんなデザインでもOKだそうだ。だから、こんなデザインのシューズもある。
価格は、デザインと時間によって違うので、彼女にメールを出して決めるようになっている。
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