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Fara Cyclingから統合されたバイクパッキングを備えたFara F/ARオールロードグラベルバイク

機材情報
photo fara cycling
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ノルウェーのFara Cyclingは、18か月の開発期間をかけて完全に統合されたバイクバッキングを備えた、Fara F/ARオールロードグラベルバイクを登場させた。

週末のライドから超長距離レースまで、あらゆる用途に対応する高速混合路面耐久自転車として一から開発された新しいF/AR。

これは、Faraのオスロプロジェクトの主要目標である、混合路面での冒険のための究極のアドベンチャーバイクを構築することを実現している。

 

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Fara F/AR オールロードグラベルバイク

こちらはプロモーションビデオ。

Faraの創業者で元コンティプロレーサーのJeff Webbは、この新しいフレームセットを作るために「業界をリードするフレームデザイナー」と協力したと語っている。

Jeff Webbの過去のCervéloでの仕事や、Factor/Black Incとの継続的なコラボレーションの経験から、これらのブランドの主要なバイクの多くをデザインしてきたRob Gitelisが、この新しいF/ARの開発に彼の経験を活かしている。

目標は、ロードバイクとグラベルバイクの間の境界線をさらに曖昧にし、高速ツーリング、バイクパッキング、そしてオールラウンドなオールラウンドバイクを作ることにあった。

 

このバイクの特徴はなんといっても統合されたバイクバッキング。

photo fara cycling

新しいオールロードバイクの最も特徴的な側面の1つは、シームレスなバイクパッキングバッグの統合

Fara Cyclingは、「フレームとバッグの両方のデザインを同時に開発した最初のバイク会社」であると主張している。

 

photo Fara Cycling

通常トップチューブにつけられるバッグはバンドで固定したりするのが一般的。だが、Fara Cyclingは、磁気アタッチメントのスペシャリストであるFidlockと、バッグメーカーのRoswheelと協力して、バイクの意図に合わせたクイックリリースの安全なパックセットアップを共同開発した。

 

photo Fara Cycling

Fidlock独自の磁気クリック接続システムを使用しており、バンドなどで固定することがないので、見た目がすっきりとしており、フレーム内に上手く収まっている。

トップチューブ下に、磁気クリック接続のボタンのようなものが見えるだけだ。

 

photo Fara Cycling

バッグと価格の完全な詳細は情報はまだないが、可変サイズのフレームバッグ(S 2.3L、M 2.6L、L 3.2L、XL 3.6L)、15Lシートパックと12Lハンドルバーバッグが用意される。

もちろん、すべてがFara F / ARフレームサイズにカスタムフィットし、磁気Fidlockアタッチメントによる高速オン/オフ機能を備えている。

 

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快適さのバランスを実現するために繊維を混合し、フレーム重量は980g(M / 53cm)と390gのフォークを備えている。

バッグ用のFidlockスタブマウントに加えて、通常のボトルケージ、ダウンチューブケージボス、トップチューブバッグボス、フォークレッグの3パックAnything / Versacageマウントが装備されている。

後ろのマウントは、軽いリアラックでも使用可能。

 

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Token S-Box統合ヘッドセットによってハンドル周りは統合されているので、ケーブルもなくハンドルバックはつけやすい。

カーブしたドロップシートステイは、垂直方向のコンプライアンスが向上し、広いタイヤ幅とともに、横方向の剛性を犠牲にすることなくしなやかな乗り心地を実現。これにより、F / ARは、従来のレーシングバイクやグラベルバイクよりも快適となる。

 

photo Fara Cycling

通常の完全車は、2xメカニカルShimano Ultegraグループセット、32mm Panaracer Gravel KingSlicksと3Tコックピットを備えた合金フルクラムホイールで3500€(約44万円)。

 

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Di2またはAXSグループセット、カーボンBlack Incホイール、コックピットを使用すると、重量は7kg台となるが、8000ユーロ(約100万円)となる。

現在は予約受付中で、実際の出荷は2021年5月からとなる。

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