ジョージ・ベネット(Team Jumbo-Visma)は、ジロ・デ・イタリアのリーダーを務める予定だった。
これは、Jumbo-Vismaの3人のリーダーがツール・ド・フランスに向かうためだったので大きなチャンスだった。
だが、これらはコロナによって全く先が見えない状態になってしまう。すでにジョージ・ベネットはジロ・デ・イタリアについてはあきらめているという。
自分がリーダーで行くことについて忘れようとしているのだ。
ニュージーランドの帰国については
ジョージ・ベネットはニュージーランドに帰国することも考えていた。だが、ニュージーランドは3月16日から海外からの入国を禁止してしまった。
感染者は海外から来た人しか持ってないからだ。3月23日時点で66人の感染者がおり、これ以上増やさないための処置だ。
彼の奥さんは股関節の手術を受けており、旅行によって感染すると危険だというのもあってずっと考えていたらしい。
また、彼女はシューズに絵を描いてデザインする仕事もしており、プリモシュ・ログリッチなど多くのライダーからの注文も受けており忙しい状況だ。
そのデザインは、とても緻密で素晴らしい。世界で一つしかないシューズとなるので是非やって貰いたいものだ。
Zwiftは理想的なソリューションではない
プロにとってのソリューションの 1つは、Zwiftプログラムと組み合わせて、ローラーで屋内サイクリングすること。
だが、軽量なベネットはあまりうまくいかないらしい。
これらのレースでトップ10で走ることはできなかった。これらのレースは非常に難しい。
チームは長い間レースをしないと言っていた。今チームは、トレーニングについて心配するべきではなく、やせすぎないようにと注意している。
仕事に戻ることができるなら、それをする力が必要だ。
チームは大活躍してくれる。彼らは私たちの精神的および肉体的状態に焦点を合わせ、この期間中に自転車を脇に置くことを勧めている。
ジョージ・ベネットはZwiftなどの屋内トレーニングが向いてないようですね。クライマーで軽量な彼にはZwiftは不向きなのかな。まあ外を走るのが基本ですからねえ~。
近くにいるライダーとZwiftでグループライドしているようですが、長い期間となると問題となりそう。
ジロについては
ジョージ・ベネットはアンドラで10日以上隔離されている。当初アンドラは自転車に乗れていたが、スペインが自転車での外出も禁止したのアンドラも従うことになった。
非常に難しい状況になった。6月に向けて準備をする。
ジロのリーダーは素晴らしいチャンスだった。Giroが5月末に議論されていることは知っているが、それが起こる可能性はありません。また、オリンピックが継続され、8月にツール・ド・フランスが開催される可能性があるとは思いません。
とても面倒で面白いものになるでしょう。一部のライダーはそのための才能を持っていますが、他のライダーはシャットダウンして非常に一生懸命トレーニングする必要がある。
私たちは残りの人生でこの期間を覚えているだろう。真実は、試合がキャンセルされたことに失望するかもしれないが、状況を尊重しなければならない。今では何百万人もの人々が家に閉じ込められている。
アンドラでは10日間のロックダウンとなったが、これが続いた場合にはプロライダーにとっては厳しいものとなる。
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