クリテリウム・デュ・ドーフィネの第2ステージは、最後の山岳で雨が降り出した。
この時には、選手にとって恵の雨だと思っていたのだけど。
なんと、全てのライダーがゴールする前に、嵐と共にヒョウが降り注ぐ大変な状態になってしまった。
遅くゴールする選手ほど大変
@GroupamaFDJ sur la route du @DAUPHINE #CritériumduDauphinéLibéré #Dauphiné pic.twitter.com/e4bSXQ5uW8
— Philippe Mauduit (@phmauduit) August 13, 2020
雷が鳴ったあとから、物凄いアラレとヒョウが降ってきて上のツイートのライダーは走っているけど、後半のライダーは乗ることが出来ず押している。
路面が走れる状態ではなかったのだ。
そして、INSのツイートの中には、トニー・マルティンがファンと一緒に道端に避難している姿も見られる。
The LATE night show: If you still got the appetite for a horror movie : ” When all hail breaks loose”… Including narration by our riders. Enjoy. #CriteriumduDauphine pic.twitter.com/HY3gosjWZ3
— Israel Start-Up Nation / Israel Cycling Academy (@YallaIsraelSUN) August 13, 2020
トニー・マルティンはJumbo-Vismaのジャージを着たファンの子も一緒に引き上げている。しばらく、ファンと共に避難していた。
映像はサポートカーからだけど、乗ったらリタイヤ扱いになるので乗ることも出来ないですよね。
ラスト500m地点で避難していた。
マルティンは、Jumbo-Vismaの浮袋みたいなものをかぶって走ることに。これは大正解だったみたい。
トニー・マルティンはブービーでゴール。タイムアウトは勘弁して貰えるのではないかな。
そのまま走ると
そして、クイックステップのティム・デクレルクはヒョウが背中に当たって真っ赤になっている背中を見せている。
Hit by huge hailstones. Incredible pic.twitter.com/dcVrVk4jCH
— José Been (@TourDeJose) August 13, 2020
これは本当にひどい。相当痛そうだ。トニー・マルティンみたいに、何かで防いでいないと。
他の映像では、サポートが傘を差している登っている映像もあるほど。
表彰式が後半になった時には、なんとテントも崩壊寸前に。エガン・ベルナルは慌てて避難するほど。
あと30分早くヒョウが降り始めていたから、多分レースは途中で中止だろう。でも、ゴールをどこになるか難しいかな。
早くゴールした選手はよかったが、遅い選手は大変だった。
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