ニキ・テルプストラ(Total Direct Energie)が、トレーニング中にガチョウをさけて大けがしてから約2か月。
Total Direct Energieのエースであるニキ・テルプストラは、ベルギーのツール・ド・ワロニーでレースに復帰する。
かなりのケガだったのにレースとか大丈夫なのだろうか?
順調に回復
Les premières images de @NikiTerpstra à l’entraînement 💪 Il a rejoint hier soir ses coéquipiers à Besse 🙌
📷 @blaisou85 #AllezTotalDirectEnergie pic.twitter.com/HkFfBJ67Kl
— Team Total Direct Energie (@TDE_ProCycling) July 24, 2020
6月16日、テルプストラは集中治療室に入院した。
この時のケガは、肺の虚脱、脳震盪、肋骨骨折、鎖骨骨折という重症。テルプストラの回復には、当初3か月かかると予測されていたほどだったけれど。
物凄い回復力というか順調に治療が進んだことも幸いしたのだろう。
しばらくしてから、Total Direct Energieのトレーニングキャンプにも参加している。上のツイートがそうだ。
ツール・ド・ワロニーで復帰
そして今、ニキ・テルプストラのケガから2か月後、最初の公式のレースが決まっている。
2015年に勝利を収めたステージレースである4日間のツール・ド・ワロニー。第1ステージで優勝して総合優勝も決めている。
8月16日開幕なので、ケガから丁度2か月で復帰ということになる。
ただ、ツール・ド・フランスについては、すでにメンバーが決まっているので出場することはないだろう。
ニキ・テルプストラが乗っているバイクのホイールは、イタリアのブランドURSUSのものだ。ツール・ド・フランスでお目見えするのかと思っていたが、練習でも使用しているようですね。
かなりカラフルでカッコイイ。
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