ロードバイクの情報を発信しています!

レムコ・エヴェネプールは小さなランス・アームストロングだ

海外情報
Photo credit: Bradsview on VisualHunt.com
この記事は約3分で読めます。

Quick-Step Alpha Vinyl Teamのスポーツ・ディレクターのクラース・ローデウィック(Klaas Lodewyck)は、レムコ・エヴェネプールにランス・アームストロングの面影を見ることがあるという。

間違った比較かもしれないが、キャラクターという点ではレムコとランスは似ていると思うと、語っている。

どこが、ランスとレムコが似ている部分があるのだろうか?

 

スポンサーリンク

走りで答える

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

La Vuelta(@lavuelta)がシェアした投稿

 

クラース・ローデウィックは、アームストロングとの類似点として、批判を利用して、自分自身をさらにうまく機能させていることを語っている。

 

「過去にアームストロングがうまくいかなかったことは別として、ランスは十分に勝つことができなかった人でもあった。

彼は、どこのスタート地点にいても一番になりたい、という思いがあったでしょう。レムコもずっと勝ちたかった思いは一緒だ。

ブエルタ・ア・エスパーニャがマドリッドで最終日を迎えた日曜日の朝、彼はすでにウロンゴンで開催される世界選手権について私達に語り始めていた。

グランドツアーの最終日で、それは決して十分なコンデションではなかった。だがこれも、彼が常にベストを尽くし、レースに勝つことを求めていることの表れだ。

ランスは殺人鬼だった。彼のすねを蹴ると、10倍返しで蹴られる。普段はバイクで、時には口頭でやっていた。

レムコもまた、そのキラー・メンタリティを持っている。また、バイクでのパフォーマンスで答えることも多い。ただ、レムコはもっと外交的なコメントをしていますけどね。」

 

時に、レムコはそのコメントで大口を叩くと言われることもある。だが、ランスのように名指しで、攻撃的な喋りをすることはない。

批判にも、結局は走りで応えることが多いのも事実だ。彼を酷評していたエディ・メルクスもブエルタ、そして世界選手権も獲得したレムコを掌返しで称賛している。

 

まさに、走りで屈服させた感じだ。

 

レムコのスケジュール

レムコはブエルタ・ア・サンファンで来シーズンをスタートする。そして、ジロ・デ・イタリア出場も予定としてスケジュールに上がってきた。

 

  • 1月22日 ブエルタ・ア・サンファン
  • 2月20日 UAEツアー
  • 3月6日 ティレーノ〜アドリアティコ
  • 4月12日 ブラバンツ・パイル
  • 4月19日 フレッシュ・ワロンヌ
  • 4月23日 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ
  • 5月6日 ジロ・デ・イタリア

 

2020年ブエルタ・ア・サンファンでも総合優勝しており、3年振りの開催で連覇を狙うことになる。UAEツアーでは、個人タイムトライヤルのステージがあれば調子が分かるのではないだろうか。

ジロ・デ・イタリアでは、間違いなく総合優勝候補のナンバーワンだ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました